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香港版iPhone7/iPhone7 Plusは日本でも使えるのか調べてみた

2016/10/11

先月発売になったiPhone7のことを調べていたら、どうやら「香港ではいくらか安く買えるらしい」という情報を見つけました。

そこで気になるのが、「香港版のiPhone7/iPhone7 Plusは日本で使えるのか」という点です。

ちょっと調べてみました。

iPhone7/iPhone7 Plusを買うなら香港が安い?

この情報を見つけたのは、いがモバさんのこの記事。

iPhone7/iPhone7 Plusは日本・香港・台湾のどこで買うと一番安いか、詳細に比較してくれています。

と言っても差額は最大でも8,000円ほど、わざわざ香港まで買いに行ったのでは確実に赤字です。

少なくとも、香港に行った「ついで」なら、香港版iPhone7/iPhone7 Plusがお買い得ということになりそうです。

香港版のモデルNo.はA1660/A1661

一言にiPhone7/iPhone7 Plusと言っても、出荷先の国(や通信会社)ごとにいくつかのモデルがあり、それぞれに微妙に仕様が違っています。

日本向けにはA1779(iPhone7)とA1785(iPhone7 Plus)という独自モデルが提供されています。

アップルの公式サイトによると、香港向けにはA1660(iPhone7)とA1661(iPhone7 Plus)のGSMモデルが提供されているとのこと。

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香港版はシャッター音が鳴らない

さらに別のメリットとして、香港版iPhone7/iPhone7 Plusはシャッター音が鳴らないんだそうです。

何気なくスクショを撮ったつもりが「カシャッ」という大きな音が鳴り響いて肝を冷やした経験は誰にでもあるはず(?)です。

その点、香港版iPhone7/iPhone7 Plusはシャッター音がならない(そもそも日本版以外は鳴らないらしい)ので、そこに魅力を感じる方も多いようです。

香港版iPhone7/iPhone7 PlusはSIMフリー?

日本の携帯電話会社のショップで購入するiPhone7/iPhone7 Plusには「SIMロック」がかかっていますが、香港で購入するiPhone7/iPhone7 PlusにSIMロックはかかっていません

という訳で、香港版iPhone7/iPhone7 Plusを買って帰ったのに日本のSIMが使えない、ということはなさそうです。

通販(個人輸入)もある

Amazonなどをのぞいてみると、香港版のiPhone7/iPhone7 Plusを販売している業者もあるので、そうした業者から購入するのもありかもしれません。

香港版iPhone7/iPhone7 Plusは日本でも使えるのか

さて、香港版iPhone7/iPhone7 Plusを買うにあたっては、価格以外にも気にすべき点があります。

ここからはその辺りを探っていきます。

香港版は日本の一部の周波数に非対応

次に、日本向けiPhone7/iPhone7 Plusは特別バージョンになっていて、海外モデルとは対応周波数が異なっています。

そうなると、香港版iPhone7/iPhone7 Plusを日本に持ってきても電波をつかまない(もしくは電波をつかみにくい)可能性があります。

具体的な周波数対応状況を、公式サイトのスペックから調べてみました。

通信方式・周波数日本版香港版
4GFDD-LTE1
2
3
4
5
7
8
11×
12
13
17
18
19
20
21×
25
26
27
28
29
30
TD-LTE38
39
40
41
3GTD-SCDMA1900(F)
2000(A)
CDMA EV-DO Rev. A800×
1900×
2100×
UMTS/ HSPA+/ DC-HSDPA850
900
1700/2100
1900
2100
2GGSM/EDGE850
900
1800
1900
CDMA800×
1900×

香港版A1660/A1661はauや中国電信と相性が悪い

表を見て、まず気になるのが、香港版iPhone7(A1660)/iPhone7 Plus(A1661)はCDMA非対応なところです。

そのため、香港版iPhone7(A1660 GSM)/iPhone7 Plus(A1660 GSM)では、auや中国電信の3G/2Gエリアでは使えません

Band11/Band21がないとどのくらい不便?

他にも、香港版iPhone7/iPhone7 PlusはLTE Band11とBand21に対応していません。

ただ、このどちらも、ドコモ、au、ソフトバンク各社とも、これから本格的に展開する周波数で、今のところは対応していなくてもほとんど問題ありません

という訳で、ドコモやドコモ系MVNO(格安SIM)ユーザー、ソフトバンク/ワイモバイルユーザーは、実運用的にはほとんど問題なく使えると思われます。

一方で、auユーザーやau系MVNO(格安SIM)ユーザーが香港版を積極的に選ぶ理由はなさそうです。

香港版はFelica(モバイルSuica等)非対応

さらに、香港版はFelicaに非対応なので、モバイルSuicaなどを使いたい場合は日本版一択になりますね。

iPhone7/iPhone7 Plusの海外版には「技適マーク」がない

もう一つ気にすべきなのは、香港版iPhone7/iPhone7 Plusには「技適マーク」がついていない点です。

技適マークのiPhone7/iPhone7 Plusに対象を絞れば、「技適マーク」が付いていないことで、以下のような制約を受けます。

  • 日本入国から90日を過ぎると、WiFiやBluetooth機能を使うことはできない(日本人が海外から帰国する場合も含む)

  • 海外から通販で購入したiPhoneはそもそも日本で使えない(自分で持ち込むことが原則)

頻繁に海外に渡航する人ならこの条件をクリアできるかもしれませんが、かなり不便なのは事実ですね…

まとめ:香港版は価格は安くてシャッター音も鳴らないが、不便も多い

ということで、香港版iPhone7/iPhone7 Plusについての情報をまとめてみると、こうなりました。

  • ◎日本版より最大で8,000円ほどお買い得

  • ◎シャッター音が鳴らない

  • ✕モバイルSuica等Felica非対応

  • ✕特にauと電波の相性が悪い

  • ✕「技適マーク」ないため不便

上のデメリットが気にならない人や、海外専用にと考えているなら、香港版iPhone7/iPhone7 Plus購入もありかもしれませんね。

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この記事を書いた人

C-STUDY管理人。フリーランスのプログラマー+中国語通訳翻訳+ブロガーをやってます。中国語は独学でHSK8級+中検準1級。中国・中華圏を中心に東アジア~東南アジアが活動範囲です。もっと詳しく

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