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香港ドルへの両替が一番オトクなのは?手数料・レートを徹底的に比較してみた

2016/11/07

香港トラム

香港旅行での大きな心配事の一つと言えば、お金の管理ですね。

特に外貨の両替は、場所や方法によってレートや手数料が大きく違うことが多いので、手間をかけずにうまく節約して、できるだけ現地で使える時間とお金を最大化したいものです。

日本円を香港ドルに両替するには、空港や街なかの両替店、クレジットカード、国際キャッシュカード(デビットカード)、海外プリペイドカードなどの方法があります。

今年の夏に、香港に出かける用事があったのですが、その前に日本円を香港ドルに両替する為替レートがお得な方法や場所を、レートだけでなく、換金の利便性のバランスも含めて、しっかり比較してみました。

香港ドルの基礎知識

香港ドル(港元または港圓)は香港(中華人民共和国香港特別行政区)で使用されている貨幣で、略称にはHKDやHK$などが使われています。

中国語では香港ドルを指して「港币」という言い方も使われます。

香港ドルの通貨の単位は港圓(または単に)です。

香港ドル20ドル紙幣

香港ドルのおおまかな相場としては、1香港ドルあたり13円前後を推移しています。

香港ドルの両替レートが一番有利で便利なのはクレジットカード

まず結論から言ってしまうと、香港ドルへの両替で一番おススメな方法は、空港などにある現地のATMを使ったクレジットカードの海外キャッシングです。

香港国際空港ATM

海外キャッシングに対応しているクレジットカードなら、現地のATMで簡単に香港ドルを引き出すことができるんです。

海外キャッシングの手数料(利息)は約2%以下

「キャッシング」と聞くと、かなり高い金利がかかるのではないか、と心配する方も多いのではないでしょうか。

香港ドルATM両替

そこで、香港のATMで海外キャッシングをした時に実際に発生する金利(両替手数料に相当)を計算してみました。

現在、クレジットカード会社の金利はほとんどの場合、年利実質18%となっています。

仮に、ATMを利用した日(借入日)から銀行口座から借入額が引き落とされるまで期間が45日あるとして、手数料(金利)は(18.0% × 45日 / 365日の)2.22%にしかなりません。

そうなんです。実は海外キャッシングって、意外にも非常にオトクで便利な両替方法なんです。

カード会社によって海外ATM利用手数料(108円~216円)がかかることがあります。

繰り上げ返済で手数料はほぼゼロに!

また、海外キャッシングを利用して海外両替をした場合、「繰り上げ返済」をすることで手数料(利息)をさらに安くすることもできます。

例えば、繰り上げ返済を使ってATMで両替した4日後に返済すれば利息はわずか0.2%!

10万円両替しても手数料はたったの200円ということになりますね。

セディナJi!yu!daカードなら出発日が近くてもOK!

セディナカードJiyu!da!は、年会費完全無料で、海外ATM利用時にATM利用手数料がかかりません(海外のATM設置銀行が徴収している場合を除く)。

また、Jiyu!da!カードは繰り上げ返済がWEB上から非常に簡単にできるので、海外両替を頻繁にする人には手放せないカードになっています。

Jiyu!da!カードは早ければ3~5営業日ほどで受け取れるので出発日が近い方にもオススメなクレジットカードです。

Visaデビットカードも便利です

Visaデビットカードや国際キャッシュカードは、日本のATMでお金を下ろすのと全く同じ感覚で、香港のATMでもお金を下ろすことができます。

例えば、為替レートが1香港ドルあたり13.5円のときに香港のATMで1,000香港ドルを引き出すと、即時に日本の口座から13,500円が引き落とされます(話を単純にするため手数料などは無視しています)。

クレジットカードのキャッシングのように忘れた頃に引き落とされたり、繰り上げ返済の手間が必要、ということがないので安心、という方も多いようです。

もし、ご自分の普段使っている銀行が三菱東京UFJ-VISAデビットなどの「Visa(JCB)デビットカード」を発行していれば、申し込みから1週間~2週間ほどでカードを受け取ることができます。

Visaデビットカードや国際キャッシュカードの両替手数料が気になる方は、下の記事からオトクな銀行を探してみてください。

海外専用プリペイドカード

短期の香港旅行や香港出張で、そのためにクレジットカードを作ったり、銀行口座を開いたりするのはちょっと…と言う場合は、海外専用プリペイドカードも検討できます。

手数料0.65%のお得なプリペイドカードも

海外専用プリペイドカードは、手軽に発行出来て、現地のATMでも便利に使えるのが魅力です。

一般に海外専用プリペイドカードの手数料は2%~4%の間ですが、マネーパートナーズの発行する「Manepa Card」は、事前にカード内の香港ドル口座に両替しておくことで、実質0.65%という非常にお得な手数料を実現できます。

クレジットカードの最低0.2%には及びませんが、「キャッシング」に抵抗のある人にとってはとても魅力的なカードです。

空港での現金両替

香港はさすがアジアの金融センター、空港にも市内にもいくつも両替店があるので、現金での両替もそれほど不便ではありません。

香港の空港、日本の空港それぞれでの両替について、レートや利便性を検討してみます。

香港の空港:レートは悪くない

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香港の空港には何軒もの両替店がありますが、そのどれもレートは同じでした。

市内の両替店とくらべても特にレートが悪いという印象はありません。

重慶大厦(チョンキンマンション)などの怪しい両替店で偽札を掴まされたり騙されたりするリスクを考えれば、空港のきちんとした両替店で両替する方が良いと思います。

日本の空港での両替手数料は10%以上

言葉が通じ、空港での待ち時間に両替できる日本での両替ですが、香港ドルを日本で両替するのはかなりレートが悪いのでオススメしません。

例えば、空港でよく見る外貨両替店「トラベレックス」のレートは、基準レートから10%程度の両替手数料が引かれたものになっています。

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深夜早朝に香港空港に到着する場合でも、香港空港には自動両替機があるので心配は要りません。

初めての香港旅行なら、なるべくカード払いにするのがオススメ

香港はリピーターが多い(私もその一人です)場所ですが、もし香港に行くのが初めてで、次の香港旅行の予定がまだない場合は、現金への両替は最小限にしておくのがいいと思います。

香港クレジットカードOK

と言うのも、旅行の終わりに香港ドルが余ってしまった場合、日本円に再両替するとかなりレートが悪く損をしてしまうからです。

そんな訳で私のオススメは、まずは空港のATMでクレジットカードの海外キャッシングを利用して必要最小限の額を下ろしておき、買い物ではできるだけカード利用、万が一足りなくなったら、またATMから下ろすという方法です。

参考:香港ドルへの両替レート比較(2016年9月)

2016年9月時点での、香港ドルへの両替レートを両替方法ごとに計算してみました。

単位は香港ドルで、数字が大きい方が有利なレート(カッコ内はセディナカードJiyu!da!3日後繰り上げ返済との差額)です。

実際に両替する場合は、両替店では「日本円◯万円を香港ドルに」、ATMでは「香港ドル◯千元を引き出す」となりますが、比較のために単位を揃えて計算しています。

この表は参考情報であり、情報の正確性を保証するものではないことをご了承ください。

日本円1万円を香港ドルに両替した場合の換算額一覧

両替方法香港ドル
為替レート:とても良い
1セディナカードJiyu!da!
3日後返済
733
2海外プリペイドカード
(Manepa Card)
725(-8)
3セディナカードJiyu!da!
45日後引き落とし
718(-15)
為替レート:良い
4新生銀行カード706(-27)
5三菱東京UFJ-VISAデビット705(-28)
6香港空港の両替店700(-33)
為替レート:悪い
7日本の空港内
(トラベレックス)
636(-97)

日本円5万円を香港ドルに両替した場合の換算額一覧

両替方法香港ドル
為替レート:とても良い
1セディナカードJiyu!da!
3日後返済
3,667
2海外プリペイドカード
(Manepa Card)
3,623(-44)
3セディナカードJiyu!da!
45日後引き落とし
3,593(-74)
為替レート:良い
4三菱東京UFJ-VISAデビット3,557(-110)
5新生銀行カード3,530(-137)
6空港の香港銀行3,500(-167)
為替レート:悪い
7日本の空港内
(トラベレックス)
3,182(-485)

日本円10万円を香港ドルに両替した場合の換算額一覧

両替方法香港ドル
為替レート:とても良い
1セディナカードJiyu!da!
3日後返済
7,334
2海外プリペイドカード
(Manepa Card)
7,246(-88)
3セディナカードJiyu!da!
45日後引き落とし
7,186(-148)
為替レート:良い
4三菱東京UFJ-VISAデビット7,121(-213)
5新生銀行カード7,060(-274)
6空港の香港銀行7,000(-334)
為替レート:悪い
7日本の空港内
(トラベレックス)
6,364(-970)

本日の為替レートを知る方法

香港ドルの本日の為替レートは、Yahoo!ファイナンスなどで、一元あたり何円になるか、リアルタイムのレートが公表されています。

実際には、このレートに手数料が加算されたものが各銀行・両替店・カード会社の換算レートとなります。

まとめ:手数料をうまく節約してお得な香港旅行を!

外貨の両替時にかかる手数料には、定額手数料と定率手数料の2種類があります。

定額の手数料は「〇〇円」や「〇〇元」と円や元で表記されている手数料で、ほとんどの場合1回ごとの両替にかかる手数料です。

手数料がこのように表記されている場合、少額を両替すると実質レートがかなり悪くなることがあるので、注意してください。

また、定率の手数料とは「基準レート+〇〇%」というようにパーセントで表示されているもの。

金額がいくらでも手数料の割合が同じなので、計算しやすいですが、一度にたくさん両替する時には無視できなくなることもあるので、気を付けたいところです。

香港ドルへの両替をうまく使いこなして、時間とお金を節約して香港旅行を思う存分楽しみたいですね。

香港ドルへの両替がお得なおすすめの方法について、手数料・レートの詳細を比較してみました。

-両替・ATM, 香港・マカオ

この記事を書いた人

C-STUDY管理人。フリーランスのプログラマー+中国語通訳翻訳+ブロガーをやってます。中国語は独学でHSK8級+中検準1級。中国・中華圏を中心に東アジア~東南アジアが活動範囲です。もっと詳しく

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