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【初心者向け】中国「壁越え」レンタルWiFiを試してきた~エクスモバイル編~

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中国向けのレンタルWiFiには中国のネット規制を回避できる「壁越えプラン」というものがあります。

先日の上海出張で、その壁越えレンタルWiFiを2種類借りて使い勝手を試してきました。

まずはそのうちの1つ、エクスモバイル社の「中国向けデータパック」から、利用方法や使い勝手をレポートしたいと思います。

壁越えレンタルWiFiは2種類

中国のネット規制は中国出張の頭痛のタネです。

なんか最近こればっかり書いてる気がしますが、いつものサイトにつながらないと本当に不便なんですよね。

もちろん、「上に政策あれば下に対策あり(上有政策,下有对策)」の中国ですから、このネット規制にも色々と対策はあります。

ただ、長期出張なら腰を据えて色々対策もできるのですが、短期出張だと、多少の費用はかかってもできるだけ簡単に、ストレスフリーにネットを使いたいものです。

そして、それらのネット規制対策(俗に壁越え「翻墙」と呼ばれます)の中でも初心者向けかつ費用も合理的なのが「壁越えレンタルWiFi」です。

ということで、今回の出張ではこの2つの壁越えレンタルWiFiを実際に試してみることにしました。

エクスモバイルの壁越えレンタルが4G回線に

エクスモバイルの壁越えレンタルプランは、当初は聯通香港の3G SIMを使ったものだったのですが、しばらく前にCMHKの4G SIMを利用する方式に変更されました。

さすがに3G回線+モバイルルーターでは試す気にはならなかったのですが、4G回線ならちょっと試してみようかな、とそう思ったわけです。

私の中国出張時のモバイル環境

ちなみに私の普段の出張モバイル環境は、CMHKのデータSIMと、予備回線+電話用として聯通香港の「跨境王」SIMを使っています。

エクスモバイルの「データパック」を申し込んでみた

ということで、出発のしばらく前にエクスモバイルのサイトから「中国」データパックを申し込みました。

このページの作りが少しだけ分かりにくいのですが、最初にページを開いた時は台湾プランの料金が表示されているので、「中国」のタブをクリックしないといけません。

2016-10-28

エクスモバイル中国データパックの料金

エクスモバイルの中国データパックの料金ですが、まずレンタル日数に応じた機器レンタル料金がかかります、これは1日あたり198円です。

ただ、これだけでは通信ができないので、別途データ容量1GB3,000円または2GB5,000円を購入します。

そして、さらにオプションなどが必要であれば追加する、というイメージです。

レンタル料金機器代金(1日198円)×日数容量(1GB3,000円/2GB5,000円)オプション料金

例えば、3日間1GBなら料金は、3,594円(3,000+198x3)、7日間2GBなら6,386円(5,000+198x7)と、ライトな使い方をする人ならそんなに高くはならない印象です。

データの追加がやや面倒

ただ、このデータパックは、ヘビーユーザにとって若干面倒な仕様になっています。

というのは、このプランはデータ容量が足りなければ追加購入もできるのですが、「追加は前のデータ容量を使い切ってから」というルールになっているのです。

使い切る前に追加購入してもいいのですが、容量が合算されないようです。

しかも追加購入は営業時間内のみ対応ということなので、夜中にデータ容量を使い切ってしまった場合は翌朝までルーターが使えません。

おそらくこれはデータSIM側の仕様で、エクスモバイルにはどうしようもないのではないかと思われるのですが、添付ファイルをじゃんじゃん送受信するようなヘビーな使い方をする場合にはあまり向いていないかな、と思います。

機器は前日までにポストインで届く

さて、出発の前々日、自宅にレターパックが届きました。

大手レンタルWiFi会社は空港カウンターでの受け取りが多いですが、エクスモバイルは原則として機器は宅配で受け取ることになっています。

オプション料金1,080円を払えばいちおう空港受取も可能です。

宅配受取りは仕事が忙しく自宅にいない人に不便では?と思いましたが、しばらく前からエクスモバイルはレターパックでの配送に切り替えていて、自宅郵便受けのサイズが対応していれば不在でも受け取ることができます。

このサイズのレターパックが郵便受けに入るなら、自宅にいなくてもレンタルWiFiを受け取ることができます。

エクスモバイル 中国壁越えデータプランは宅配で届く

エクスモバイル 中国壁越えデータプランは宅配で届く

中国移動香港のSIMと、中国移動のルーターのセット

エクスモバイル 中国壁越えデータプランのキット一式には本体 充電アダプタ 充電用USBケーブル 説明書 返送用封筒が含まれていました。

エクスモバイル 中国壁越えデータプランのキット一式

エクスモバイル 中国壁越えデータプランのキット一式

返送用封筒(レターパック)は、返却方式にレターパックを選んだ場合に同梱されるものです。

エクスモバイルのレターパック返却はこちらも返却手数料360円で、空港のポストに投函すれば返却完了となるので、とても便利なシステムです。

ルーターはファーウェイ×中国移動のE5375

ルーターの機種はファーウェイE5375(中国移動モデル)でした。

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この機種は中国移動(中国移动)の提供しているTD-LTE方式に対応しているため、中国でも高速壁越え回線がサクサク使えそうです。

エクスモバイルのデータプランを使ってみた感想

ということで、実際に上海でエクスモバイルのデータパック1GBを使い倒してみました。

エクスモバイル 中国壁越えデータパック+iPhone7

使ったiPhone7はSIMフリーモデルなのですが、今回はあえて現地のSIMを使わず、このルーター経由で使ってみることにします。

速度はちょっと微妙

さて、エクスモバイルの壁越えWiFiを使ってみたところ、WEB閲覧ぐらいなら問題ないのですが、ちょっと大きめのファイルを送受信しようとすると結構時間がかかる印象です。

また、場所や時間帯によってサイズが大きめのWEBページを開くときに少し待たされるような印象があります。

速度を測定してみたところ(通信量を消費するのであまりやりたくないのですが)、1回目は下り2.4Mbps/上り0.2Mbpsと、上りがかなり遅かったです。

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もう一度別の時間帯にスピード測定をしてみると、今度は下りが遅くて1.2Mbps、上りは快調で9.1Mbpsと出ました。

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総じて、軽めのWEB閲覧ぐらいなら問題ないですが、大きめのデータを送受信したりすると少しストレスに感じるかも、という感想です。

ただ、何と言っても中国のネット規制を全く受けないというのはストレスが少ないです。

値段も手頃なので、例えば出張先やホテルにネットはあるけど、GmailやFacebookを見る専用のルーターとして使う、というような使い方がいいかもしれません。

バッテリーの持ちはあまり良くないのでモバイルバッテリーは必須

さて、このモバイルルーターはあまり電池の持ちが良くないようで、ずっと外出している私のような使い方だと、ものの2~3時間でバッテリーが心もとなくなってきます。

ということで今回は、このルーターに5,000mAhのモバイルバッテリーをつなげて運用していました。

朝から夜まで、というような使い方だと10,000mAhクラスが欲しいところですが、半日ぐらいならこの容量でも大丈夫でしょう。

自動更新をOFFにしないと1GBはあっという間に使い切るので注意

そして、レンタルWiFiを使うなら絶対に気を付けないといけないのがスマホの自動更新です。

同封の説明書でも注意されていますが、iCloudの同期や、DropBox、Google photoなどの写真バックアップ、App storeの自動更新をOFFにしておかないと、あっという間に通信容量を使い切ってしまいます。

で、私も設定ミスで最終日にルーターで通信できなくなってしまいました。

スピードテストの画面も反応がありません。

2016-10-19-12-45-13

同期はOFFにしていたはずなんだけど、と思って確認すると、App storeの自動更新がONのままでした(><)

クラウドアプリの自動同期とアプリの自動アップデートのOFFは、念には念を入れて確認しましょう。

エクスモバイルのレンタルWiFIデータパックは初心者にオススメ

と、こんな感じでエクスモバイルの壁越えレンタルWiFiを使ってみました。

駆け足で試してみましたが、このレンタルWiFiは、とにかく面倒な設定が一切不要で、WiFiにつなげるだけで簡単に中国のネット規制を回避できるのが一番のメリットですね。

逆に、速度はあまり速くないことと、データ容量の追加がちょっと面倒なのでヘビーユーザーにはあまり向いていないように思います。

結論としては、デジタル機器にあまり慣れていない方でも、いつものスマホで簡単に壁越えできるこのプランは、初心者にオススメです。

ということで、初心者向けのエクスモバイル中国向け「壁越え」レンタルWiFiを試してきたレポートをお届けしました。

エクスモバイル中国〈データパック〉

今回は時間的に余裕のある出張だったので、新しい4G壁越えSIMや、レンタルWiFiにもチャレンジしてみました。それにしても貴重なモバイル回線でApp Storeの自動更新がガンガン走っていたことに気づいた時はかなり悔しかったです><


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この記事を書いた人

C-STUDY管理人。フリーランスのプログラマー+中国語通訳翻訳+ブロガーをやってます。中国語は独学でHSK8級+中検準1級。中国・中華圏を中心に東アジア~東南アジアが活動範囲です。もっと詳しく

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