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もうすぐ運航終了!Vエアのセントレア-台北(桃園)便に乗ってきた

2016/09/20

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先日、全面運航終了のニュースがあった、台湾LCCのVエア(威航)。

昨年に日本への就航が発表されてからわずか1年弱の、非常に短命なエアラインでした。

私は昨年末に予約を入れたフライトが、運航停止のギリギリ1ヶ月前だったため、なんとかこの「伝説」のLCCに搭乗することができました。

運航終了まであと1ヶ月しかないので、この記事が誰かの役に立つこともなさそうですが、せっかくなので搭乗の記録を残しておきたいと思います(^^;

中部国際空港セントレアー台湾桃園(台北)国際空港 VエアZV203便

今回私が利用したのは、中部国際空港(セントレア)と台湾の桃園国際空港(台北)を結ぶ、VエアのV203便です。

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この便は最初、Vエアが羽田・茨城から撤退するというニュースが流れた時にも、本数を減便しながらも存続すると言われていた路線でした。

その後、結局Vエアそのものが親会社のトランスエア航空に吸収合併されることになり、このセントレア-桃園便もあえなく運航停止となることに。

そんな訳で、今回のフライトが正真正銘、最初で最後のVエア搭乗ということになります。

Vエアのセントレア-桃園便は1日1往復のフライトで、往路がセントレア発11:05、桃園着13:45というフライトスケジュールです。

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空港から少し距離のある場所に住む私としては、このぐらいの時間がちょうど良いフライトなんですよね。

これからの台湾行きはVエアが便利だな、と思っていたのですが残念です(TT

Vエアのチェックインは2時間30分前から

さて、少し余裕を見て8時20分ごろにセントレアに到着した私たちは、まずはチェックインカウンターに行ってVエアのチェックイン開始時刻を確認します。

Vエアの場合、チェックインはフライト時刻の150分(2時間半)前に開始されるようです。

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このフライトでは、チェックインは8:35スタートとのこと。

ちょうど良い時間に到着したようですので、そのまま行列に並んでチェックインを待つことにします。

Vエアの手荷物チェックはあまり厳しくなかった

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私たちのチェックインの順番になり、パスポートと、スマートフォンのVエアアプリを提示してチェックインします。

チェックインの際に、まずチェックされたのは、機内持ち込み手荷物の重量です。

Vエアの機内持ち込み手荷物の制限重量は、LCCとしては多めの10kg以内。

持ち込み手荷物のサイズ制限も比較的ゆるいので、一般的な機内持ち込みサイズのキャリーバッグを持ち込むことができます。

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ただ、他の人の重量チェックの様子も見ていましたが、あまり厳しく見てはいない様子です。

あまりに超過がひどい場合を除いては、基本的におおらかなのかもしれません。

手荷物の重量チェックが終わると、チェックされた手荷物にはチェック済みの青いタグが貼り付けられます。

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続いて、預け(受託)手荷物の重量をチェックします。

私たちは今回、10kgの追加手荷物を購入しておいたのですが、チェックインカウンターの計量器に表示された重量は10.5kg。

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内心ドキドキしたのですが、特におとがめはありませんでした。

昨年末に利用したジェットスターと比べると、はるかにおおらかなチェックにちょっと拍子抜けです^^;

搭乗口202からバス移動でZV203便に搭乗

セントレアのこの時間のセキュリティチェックはかなり空いていて、数人並んだだけでチェックを通過できました。

出国手続きもほとんど並んでいなかったので、自動化ゲートより有人ゲートの方がむしろ早いぐらいです。

さて、チェックインカウンターで案内された搭乗口は202番。

3桁の搭乗口番号ということは、飛行機は沖止め、ボーディングバスでの移動ですね。

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搭乗口手前の自動販売機でミネラルウォーターを忘れずに購入し、ボーディングバスに乗り込みます。

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ボーディングバスはほぼ同じ時刻に出発するタイガーエア台湾便を横目に、セントレアのほぼ南端に向かいます。

Vエアの機体は、セントレアの南端に留置されているB787初号機のすぐ隣にありました。

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Vエアは親会社に吸収合併されてしまうので、この機体ももう見納めということになります。

機種はA321型機

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今回利用したZV203セントレア-桃園便は、エアバスA321型機を使用していました。

機内に入ると驚いたのが、シート前方や窓の上に貼られた広告。

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まるで電車の車内のような、そんな様子です。

しかしそれにしても随分と早く撤退を決断したように感じます、業績が想定からかなり乖離してしまったのでしょうか……

私の利用した便の搭乗率はざっと見た感じは60%ぐらいで、その90%は台湾人観光客だったように見受けられます。

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おそらく一般の日本人旅行者にはほとんど知名度が低いままだったのではないかと思います。

とは言え、まだ就航から半年少しと言ったところですから、まだまだこれからだったと思うのですが…

そう言えば思い出したのですが、Vエアのセール開催時ってほぼ毎回サーバーが落ちてしばらくアクセスできないことが続いていたんですよね。

もしセール客を捌けるだけのサーバーがあれば、セールも盛り上がって、知名度も上がった、のかもしれません。

シートピッチは、事前情報通りLCCとしては異例のフルサイズで、私の膝の前には握りこぶし2つ分ぐらいの余裕がありました。

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親会社からのお下がりを改装もせずそのまま利用しているために、フルサイズのシートピッチのままなのだとか。

一説によれば、標準シートの座り心地が良いので、有料座席を購入する人が少なかったのも経営不振の原因の一つではないか、と言われていますが、私の利用した便では有料座席も半分ほどの利用があったので、そうとばかりも言えない気もします。

元気ハツラツ^^な客室乗務員

さて、Vエアのもう一つの特徴は、若くて笑顔が素敵な客室乗務員たちです。

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台湾のレストランのような極めてカジュアルなユニフォームと合わせて、Vエアを特徴づけるものでした。

LCCブロガーのいがモバさんには、スキップしながらの自己紹介があるよ、と聞いていたのですが、この便ではスキップしながらの自己紹介はなく残念(^^;

時刻は11:05、定刻通りにドアクローズして、ここから約3時間半のフライトです。

タキシングが始まり、客室乗務員による非常用設備の説明が始まると、CAさんが、要所要所で(少し恥ずかしがりながらも)キメポーズを入れていて、「あぁこれが噂のVエアスマイルか」と納得です^^

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セントレアから台北までは3時間半のフライト

さて、この日のセントレアは、南の海上に停滞していた台風10号の影響か、珍しく南の風が吹いていて、私たちの乗ったZV203便も、滑走路の北の端まで移動します。

機体が停まっていたのは空港島のほぼ南端だったため、かなり長く誘導路を走った後、ランウェイの北端に到着しました。

フルスロットルで滑走が始まり、短い滑走の後、機体はふわりと浮き上がりました。

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飛行機は、紀伊半島を横断してから日本を縦断していきます。

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水平飛行に移ってしばらくして、機内食の配膳が始まりました。

かなりの数の方が機内食を事前注文されていたようで、CAさんたちが忙しく機内食を配っています。

私も最後の記念に機内食を、と思わなかった訳ではないのですが、同じ値段を出すなら美味しいご飯がいいかな、と空港で空弁を買ってしまったのでした(^^;

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飛行機は鹿児島を横断して、東シナ海に抜けていきます。

ここからは東シナ海の海上を一直線に桃園に向かいます。

空のかっ飛び屋?2時間45分で台北に到着

しばらくうとうとしていると、機体は着陸に向けて降下を始めました。

左手に台湾が見えてきて、機体が左に大きく旋回し、いよいよ台湾に上陸しました。

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台湾時間12:50、定刻よりかなり早くVエアZV203便は台湾桃園国際空港に到着しました。

最初で最後のVエア搭乗はとっても快適でした

そんな訳で、人生で最初で最後のVエア搭乗はとても快適な3時間、いえ2時間半でした^^

カワイイに振り切ったデザイン、タノシイを全面に打ち出したサービスなど、これからのLCCの可能性を感じさせる航空会社なようにも感じたのですが、おそらくそれは顧客が求めているものではなかったのでしょう。

何と言っても、これまでLCCの就航が全くなかったセントレア-桃園間に、昨年末から相次いでLCCが3社も就航し、今夏にはさらに1社が就航する予定だった(結局延期になりましたが)ということですから、素人目に見ても間違いなく過当競争です。

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これで円安が続けば台湾人観光客も大勢訪れて、需要と供給のバランスが取れたのでしょうが、しばらく前から円相場が急激な円高に振れたのも、台湾人観光客をあてにしていた台湾系LCCには大きな痛手となったのでしょう。

そして、円高になったから日本人観光客が大挙して台湾に遊びに行けばいいのですが、先にも述べたように台湾系LCCの日本での知名度はかなり低い(少なくとも私周辺では)ので、なかなかそれも難しかったのでは、と思われます。

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またいつか、こんな面白いLCCが現れてくれることを期待しつつ、CAさんに感謝して機体を降りました。

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この記事を書いた人

C-STUDY管理人。フリーランスのプログラマー+中国語通訳翻訳+ブロガーをやってます。中国語は独学でHSK8級+中検準1級。中国・中華圏を中心に東アジア~東南アジアが活動範囲です。もっと詳しく

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