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絶対お得!台湾ドルへのおすすめ両替方法のレートを比較してみた

2016/11/07

桃園空港 両替店

台湾旅行や台湾出張に行く時、気になるのが台湾ドルの為替レート情報ですよね。

せっかくだから少しでもオトクに両替したい、でも面倒だったり偽札を掴まされたりするリスクは避けたいものです。

どの両替方法が一番オトク

便利さや安全性のバランスが取れているのは?

少額/多額でもオトクに換金なのは?

年に数回台湾に通っている私も、同じことを思っていたので、今回はちょっと本腰を入れて台湾ドルへの両替情報をとことん調べてみることにしました。

この記事はかなり長いので、ブックマークに登録しておき、時間のある時に読むのがオススメです。

この記事のまとめ

はじめに:絶対得する台湾ドルの両替方法はこれ!

あれこれと調べながらこの記事を書いていたら、かなり長くなってしまったので、先に総まとめを書いておくことにします。

台湾ドルへの両替方法を徹底的に調べたところ、以下のような結論になりました。

台湾ドル(ニュー台湾ドル、台湾元)の基礎知識

ニュー台湾ドル1000元(圓)紙幣、10元、5元、1元硬貨

台湾ドル(台幣)は台湾(中華民国台湾省)で発行・流通されている通貨の名称です。

台湾の通貨には「台湾ドル」、「ニュー台湾ドル〈新台幣)」、「台湾元」、「NTドル」と、いくつかの呼び方がありますが、どれも同じものを指しています。

台湾ドルの通貨単位は「」ですが、台湾の話し言葉では「」という言い方がされます。また、紙幣やコインには「」と印刷・刻印されているので、「圓」=「元」=「塊」という関係を覚えておくと良いでしょう。

桃園空港の両替店のレート

日本円と台湾ドルのレートは、おおむね1台湾ドルあたり3円~4円の間で推移していますので、台湾で買い物をする時には、300台湾ドル=1,000円ぐらいで計算するとだいたいの日本円換算額が分かります。

台湾ドルの紙幣と硬貨

台湾ドルの紙幣とコイン

台湾ドルの紙幣とコイン

台湾ドルでは、一般的に1000元、500元、100元の3種類の紙幣と、50元、10元、5元、1元の4種類の硬貨が使われています。

200元、2000元の紙幣や20元コインもあるようですが、ほとんど流通していないため旅行者の目に触れることはまずないでしょう。

海外では小規模なお店で高額紙幣を受け付けてもらえない、ということがよくありますが、台湾ではほとんどのお店で1000元札までは使えるので大丈夫です。

台湾ドルの現金はどのくらい必要?

tw-gaotie-atm11

台湾ドルの現金をいくらぐらい換金しておくか、これは旅のスタイルによってさまざまなので一概には言えませんが、だいたいの目安は以下のようになると思います。

カード払いメイン1日1,000元(約3,300円)
現金メイン(節約派)1日1,000元(約3,300円)
現金メイン1日3,000元(約10,000円)

台湾では外食が安く、日本の半額~2/3ぐらいで食べられることが多いですが、ディンタイフォン(鼎泰豐)など有名店は日本と変わらない価格帯になるので注意が必要です。

台湾でクレジットカードは使える?

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台湾ではデパート・スーパーはもちろんのこと、多くの商店でもクレジットカード(信用卡)が利用できます。

現金を両替するのは最小限にして、できるだけクレジットカード払いにすると、帰りに台湾ドル現金の余りが出るのを避けることができますね。

台湾ドルを日本円に再両替するレートは非常に悪いので、できるだけ台湾ドルの余りが出ないようにするのがコツです。

台湾では、国際ブランドのVisa, Mastercardの他にJCBも広く利用できます。AMEX(美國運通)が使えるお店もそれなりにありますが、小規模な店舗では対応していないこともあるようです。

一方、小さな食堂や夜市などではクレジットカードが使えないので、ある程度の現金も用意しておきましょう。

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台湾ドルの持ち出し・持ち込み制限

桃園空港 入国審査 行列

短期の台湾旅行などではほとんど気にする必要はありませんが、日本円・台湾ドル含めて通貨を大量に海外に持ち出したり持ち込んだりすることには規制があります。

例えば日本の場合、通貨の種類を問わず100万円(または100万円相当の外貨)以上を持ち出したり持ち込んだりする場合には申告が必要です。

台湾では、外貨を1万米ドル(約104万円)以上持ち込んだり持ち出したりする場合には申告が必要で、台湾ドルは6万ドル(約20万円)以上の持ち込み・持ち出しに許可が必要です。

商品の買い付けなどで多額の現金を台湾に持っていく、という場合はこの制限にも注意しておきましょう。

台湾ドルの偽札

海外旅行で心配なのが、偽札(偽鈔または假鈔 )をつかまされること。特に、現地のお金を見慣れていない外国人旅行者が、偽札を見破るのは難しいですね。

以前は台湾ドルにも、頻度は少ないものの偽札が存在していましたが、2005年に偽造防止対策を施した新券面に改版された後は、偽札被害に遭うことはほぼなくなりました

2009年には日本人がタクシーで偽札被害に遭う事件がありました。ただ、この事件で使われた偽札は非常に稚拙な作りだったとのことなので、外国人観光客が狙い撃ちにされた可能性が高いです。

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そもそも台湾ではお釣りで受け取る紙幣の最高額は500元(約1,650円)と、それほど高い金額にはなりません。

台湾では偽札を必要以上に心配する必要はないと言って良さそうです。

コラム:なぜニュー台湾ドルは「ニュー」なのか?

台湾ドルの正式名称に「ニュー」が付いているのはなぜ?「オールド台湾ドル」ってあるんですか?と尋ねられたことがあります。

台湾は1895年から第2次世界大戦(太平洋戦争)が終了する1945年までの間、日本に占領統治されていて、日本統治時代の台湾では、「台湾銀行券」が発行・流通していました。

公有领域, 链接

公有领域, 链接

その後、日本は戦争に負け台湾から撤退、台湾は中華民国の統治下に入ります。そして、1946年に中華民国により「台湾ドル兌換券(台幣兌換券)」が発行されます。

由Bank of Taiwan - http://www.sinobanknote.net/,公有領域,链接

由Bank of Taiwan - http://www.sinobanknote.net/,公有領域,链接

これが「オールド」台湾ドル〈舊台幣)です。

その後、1949年に台湾省政府は「ニュー」台湾ドル(新台幣)を発行し今日に至る、というわけです。

台湾ドルの両替レート比較(日本編)

前置きが長くなってしまいましたが、ここからは台湾ドルの両替レートを両替方法ごとに比較していきたいと思います。

ただ、両替方法によって日本円が基準になったり、台湾ドルが基準だったりと換算方法がまちまちですので、比較にあたっては「日本円10,000円を台湾ドルに両替すると◯◯元」と単位を揃えて比較することとします。

台湾ドルへの換金方法は、「日本で両替」と「台湾で両替」の2種類に分けられます。

そのうち、まずは「日本で両替」するパターンをいくつか見ていきましょう。

日本の空港で両替

トラベレックス セントレア店

まずは、一番ポピュラーな「日本の空港で両替」から。

最も有名な「トラベレックス」で調べると、2016年10月28日のレートは10,000円→約2,611台湾ドルでした。

このレートを基準に、他の両替方法を比較していきたいと思います。

両替方法1万円5万円10万円
空港の両替店 (トラベレックス)2,611元13,228元26,810元

ちなみに、トラベレックスでは5万円以上、10万円以上をそれぞれ両替すると、1台湾ドルあたり0.05円ずつ(10万円なら0.1円)優遇するキャンペーンを実施しているので、グループ旅行などではまとめて両替するのがオトクですよ。

上の表では5万円, 10万円の両替額に優遇レートを適用しています。

日本の銀行で両替すると?

三井住友銀行ATM海外発行キャッシュカード対応

日本を出発する前に台湾ドルに両替したい場合、日本の銀行で両替しておくという方法もありますね。

例えば、三井住友銀行の「外貨両替コーナー」は東京を中心に多数設置されており、銀行の営業時間外にも営業しているため、仕事帰りなどにちょっと寄って両替しておくことができます。

「外貨両替センター」の両替レートは三井住友銀行の支店で両替する時のレートと同じだそうです。

その三井住友銀行のレートを空港の両替店のレートと比較してみると、以下のようになりました。(レートが有利な方を赤字にしています)

両替方法1万円5万円10万円
三井住友銀行 外貨両替センター2,613元13,066元26,133元
空港の両替店 (トラベレックス)2,611元13,228元26,810元

三井住友銀行(外貨両替センター)で1万円を両替した時のレートは空港の両替店よりは若干(10,000円につき約2台湾ドル)良いレートになりましたが、5万円以上を両替した際には銀行より両替店のレートの方が良くなります。

こうした要素を考えると、少なくとも台湾ドルに関して言えば銀行でわざわざ両替するメリットは少ないと言えますね。

チケットショップ(金券ショップ)のレートは?

最近、駅前にあるチケットショップ(金券ショップ)などでも「外貨両替」の看板を良くみるようになってきました。

ということで、薄利多売に強いチケットショップなら台湾ドルのレートも有利かも?と東京駅前の「大黒屋」さんにレートを尋ねてみました。

両替方法1万円5万円10万円
金券ショップ (大黒屋)2,630元13,150元26,300元
空港の両替店 (トラベレックス)2,611元13,228元26,810元

1万円を両替した場合は空港の両替店(トラベレックス)よりも19台湾ドル(約60円)有利なレートですが、これも誤差の範囲ですね。

そして5万円以上になると空港の両替店の方がレートが良くなりますから、わざわざチケットショップを探してまで両替する必要はなさそうです。

意外とレートが良い宅配両替

By 天然ガス - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, Link

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実は私はこれまで利用したことがないのですが、ついでに宅配両替についても調べてみることにしました。

試しに「ドルユーロ」という宅配両替会社のレートを、空港の両替店(トラベレックス)と比較してみたのですが、意外にも宅配両替会社のレートがかなり良いことが分かりました。

両替方法1万円5万円10万円
宅配両替 (ドルユーロ)2,811元14,054元30,075元
空港の両替店 (トラベレックス)2,611元13,228元26,810元

宅配両替を利用するにあたって気をつける点として、両替に日数がかかることと、送料・手数料がかかることが挙げられます。

宅配両替を利用する場合、早くても申し込みの翌日以降に受け取ることになるので、計画的に利用することがカギですね。

送料・手数料については、例として上で紹介した宅配両替会社では10万円未満は送料400円+振込手数料(代引きの場合は送料+手数料=700円)がかかるとのことです。

ちなみに上の表には代引き手数料を考慮した実質レートを記載していますが、それでも空港の両替店よりも実質レートが良いですね。

でも、10万円以上両替時は送料無料になるそうなので、振込手数無料の楽天銀行などから振り込めば実質レートもかなり低く抑えられます。(上の表の10万円の欄は、振込手数料・送料を無料として計算しています)

多額の両替をする際には宅配両替を検討してもよさそうです。

日本で台湾ドルに両替する方法まとめ

このあたりで、日本で台湾ドルに両替する方法について利便性とレートをまとめてみましょう。

両替方法1万円5万円10万円
空港の両替店 (トラベレックス)2,611元13,228元26,810元
銀行(三井住友銀行)2,613元13,066元26,133元
金券ショップ (大黒屋)2,630元13,150元26,300元
宅配両替 (ドルユーロ)2,811元14,054元30,075元

利便性が高いのは空港の両替店ですが、宅配両替は送料・手数料込みでもかなりオトクに両替できるので捨てがたいところです。

台湾旅行の両替に小銭は必要?

ここまで日本を出発する前に両替する方法について比較してきましたが、一般に日本国内の両替店で両替する場合は、1,000台湾ドルの倍数で購入することがほとんどです。

台湾ではほとんどのお店で1000元札も使えるので過度に心配する必要はありませんが、小銭があれば便利なことは確かです。

小銭も混ぜて両替してほしい場合は、台湾の空港内の両替店の方が使い勝手が良いでしょう。

続いては、台湾に到着してからの両替方法とレートを比較していきます。

台湾ドルの両替レート比較(台湾編)

桃園空港・台北松山空港・高雄空港で両替

桃園空港 両替店

台湾で両替、と言うとまず思いつくのが台湾の空港に到着してすぐ、空港内の両替所で両替する方法です。

桃園空港・台北松山空港・高雄空港の台湾主要3空港には、それぞれに台湾銀行と兆豐国際商業銀行の両替所が多数設置されています。

桃園国際空港には第1ターミナル、第2ターミナルの双方に24時間営業の両替所もあるので、深夜・早朝に到着する便でも安心して両替できます。
桃園空港 両替店

桃園空港 両替店

さて、台湾の空港での両替ですが、どの両替店も銀行が経営しているため、銀行が公表しているものと同じレートが適用されます。

ただし、空港での両替では手数料として30台湾ドル(約100円)が徴収されるので、グループ旅行ではまとめて換金するのがオトクです(と言っても微々たるものですが)。

両替方法1万円5万円10万円
台湾の空港 (台湾銀行)2,814元14,468元29,036元
空港の両替店 (トラベレックス)2,611元13,228元26,810元

手数料を含めた額で換金レートを計算してみましが、それでも日本の空港での両替よりかなりレートが良いことが分かります。

ついでに、宅配両替と比べてみると、こちらはほぼ同じようなレートですね。

両替方法1万円5万円10万円
台湾の空港 (台湾銀行)2,814元14,468元29,036元
宅配両替 (ドルユーロ)2,811元14,054元30,075元

10万円以上の両替では日本での宅配両替が有利ですが、10万円未満の少額では台湾の空港で両替した方が若干有利なレートになりました。

桃園空港などでは両替店の窓口にいる係の方のほとんどが片言の日本語を話せますし、日本での両替と違って小銭を混ぜて両替してくれるので、少額の両替ならこちらの方がいいですね。

桃園空港・台北松山空港・高雄空港に設置されている両替店の一覧

桃園空港

台湾の主要3空港に設置されている両替店のうち、一般エリアにあるものを一覧にまとめました。

この表の他にも入国審査前の制限エリアにも両替店があるので、混み合う入国審査前に両替しておくのも安心です。

以下の表では、T1=第1ターミナル、T2=第2ターミナル、台=台湾銀行、兆=兆豊国際商業銀行と表記しています。
桃園空港 T1 一般エリア
B1階09:00~15:30
B1階06:30~15:30
1階24時間
1階05:30~21:30
1階12:00~21:00
3階05:30~22:40
3階05:30~21:30
桃園空港 T2 一般エリア
B2階09:00~15:30台 兆
1階08:50~23:50
1階24時間
3階05:30~22:30
3階05:30~23:00
台北松山空港 国際線
到着ロビー8:00~22:30台 兆
高雄空港 国際線ターミナル
1階到着ロビー09:00~00:00
1階到着ロビー09:00~21:00

台北市内の銀行で両替

上でも触れたように、台湾の空港での両替は基本的に銀行公表レートとほぼ同じため、短期旅行者がわざわざ市内の銀行で換金する必要性はありません

ただ、台湾で生活し始めると空港ではなくて市内の銀行で両替することになりますので、こちらも比較しておきましょう。

台湾では銀行によって両替レートが若干異なりますが、基本的には誤差の範囲内ですから、利便性で選ぶのが一番いいと思います。

両替方法1万円5万円10万円
台湾銀行2,914元14,568元29,136元
宅配両替 (ドルユーロ)2,811元14,054元30,075元

これを見ると、台湾に長期滞在する場合でも、日本で事前に両替しておくより台湾で両替したほうが良さそうですね。

台北市内の両替商で両替

台北市内などには民間の両替商があります。

デパートやある程度のクラスのホテルで両替できるのはどこの国も同じですね。ホテルやデパートの換金レートが悪いのも世界共通です(^^;

私が先日宿泊した台北アンバサダーホテルにも換金レート表示がありましたが、やっぱり桃園空港より良くなかったです。

また、日本ではチケットショップが外貨両替も扱っているパターンが多いのに対し、台北市内ではお茶屋さんや宝石屋さんが両替商を兼業しているのがユニークなところ。

このパターンについては私はまだ試したことがないのですが、あしたはもっと遠くへいこうさんによると、レートは銀行と大して変わらないとのこと。

個人のお店を疑う訳ではありませんが、どうせレートがほとんど変わらないなら、安心できる銀行での両替がいいと思います。

現金編まとめ:台湾(台北市内)の銀行が一番オトク

桃園国際空港 兆豊銀行

桃園国際空港 兆豊銀行

ということで、日本と台湾のそれぞれで現金を両替する場合の換金レートを比べてみると、台湾の銀行が一番オトクということになりました。

その次が桃園空港など空港内での両替、市内の銀行との差はたったの30台湾ドル(約100円)なので、短期旅行者は台湾の空港で両替すれば問題ないでしょう。

利便性についても、夜遅くまで営業していること、ある程度の日本語が通じること、複雑な手続きが必要ないことなどから、台湾での両替と言っても全く心配は不要です。

まとめ:現金での両替は台湾の空港に到着してからが便利でオトクです。

でも、現金よりオトクに両替できる方法もあるんですよ。

もうちょっとだけ、頑張って見ていきましょう。

台湾のATMを使って両替する

台湾ATM

さてここからは、海外旅行の達人の間ではよく知られている「ATMを使った両替」について調べていきます。

ATMで両替する方法

台湾ATM

台湾には日本と同じように空港や駅、また市内のあちこちにATMが設置されています。

桃園空港の中にもいたるところにATMが設置されていますよ。

ここで、自分の手持ちのカードを使って現金を引き出すと、引き出した台湾ドルに相当する額の日本円が換算されて自分のカード口座から引き落とされる(もしくは後日請求される)という仕組みになっています。

ATMで両替ができるカード

楽天JCBデビット

この「ATMで両替」ができるカードには、海外プリペイドカード、Visa(JCB)デビットカード、国際キャッシュカード、海外キャッシング対応クレジットカードの4種類があります。

ATMでは多額の両替ができないことに注意

台湾ドルATM

ATMでの両替は便利でオトクなのですが、多額の両替ができないことに注意が必要です。

台湾のほとんどのATMでは、一回あたりの引き出し(換金)限度額が2万台湾ドル(約6.6万円)まで、一日あたりの引き出し限度額は10万台湾ドル(約33万円)に制限されています。

また、カード会社やカード発行元銀行によっても一回あたり/一日あたりの引き出し限度額が設定されている場合がありますので、生活費や買い付け資金などある程度まとまった額の台湾ドルが必要になる場合は注意してください。

ということで、ここからはこの4種類のカードを使った台湾ドルへの換金レートについて比較していきます。

台湾のATM × 海外プリペイドカードで両替

海外旅行専用プリペイドカードは、あらかじめカードに日本円をチャージしておき、そのカード残高の中で台湾(を含む海外)のショッピングやATMで利用できるというカードです。

使える額がカード残高の範囲内に制限されているので、例えばお子さんの修学旅行に持たせるお財布代わりに持たせることもできますね。

残高が足りなくなれば日本の銀行から振り込みで追加チャージすることも可能ですので、留学生の仕送りにも便利です。

ここでは海外両替最大手のトラベレックスが発行するキャッシュパスポートの換金レートを比べてみたいと思います。

両替方法1万円5万円10万円
キャッシュパスポート2,832元14,388元---
宅配両替 (ドルユーロ)2,811元14,054元30,075元
台湾の空港 (台湾銀行)2,814元14,468元29,036元
台湾のATMで一度に引き出せる限度額が2万元(約6.6万円)のため、10万円の欄は空欄にしています。

現金を台湾の空港で両替する場合とほぼ同じ換金レートですね。

ただ、海外専用プリペイドカードは、クレジットカードが使えるお店ならキャッシュレスで買い物ができること、現金が足りなくなった時でもATMでさっと両替できるなどのメリットがありますね。

台湾のATM × Visaデビットカードで両替

·三菱東京UFJ-Visaデビット

·三菱東京UFJ-Visaデビット

次は「Visaデビットカード」を台湾のATMで両替する場合の換金レートについて調べてみたいと思います。

Visa(JCB)デビットカードは、銀行が発行している「クレジットカードのように使えるキャッシュカード」のことで、銀行口座の残高の範囲内で使えて、使った分は口座から即時に引き落とされるのが特長です。

クレジットカードのように便利に使えながら、使いすぎを防止できるということで最近とても人気が出てきています。

このVisa(JCB)デビットカードも、海外でのショッピングや桃園空港・台北市内を始めとする各所に設置されているATMでの両替に使うことができます。

気になるVisa(JCB)デビットの換金レートについて、一番メジャーな三菱東京UFJ-VISAデビットで比較してみましょう。

両替方法1万円5万円10万円
三菱東京UFJ-VISAデビット2,878元14,516元---
宅配両替 (ドルユーロ)2,811元14,054元30,075元
台湾の空港 (台湾銀行)2,814元14,468元29,036元

三菱東京UFJ-VISAデビットは台湾の空港で両替するのとほぼ同じレートで両替できることが分かりますね。

Visaデビットカードは日本でのショッピングにも使えるので、時間のあるうちに一枚作っておくと便利ですよ。

台湾のATM × 国際キャッシュカードで両替

新生銀行 国際キャッシュカード

新生銀行 国際キャッシュカード

Visaデビットカードに似たようなカードとして「国際キャッシュカード」があります。

現在、日本では新生銀行とSMBC信託銀行がこの「国際キャッシュカード」を発行しています。

SMBC信託銀行は高額の口座維持費用がかかるので、実質的に新生銀行一択と言ってもよいでしょう。

この国際キャッシュカードの換金手数料もVisaデビットカードとほぼ同じ水準になっています。

両替方法1万円5万円10万円
新生銀行 国際キャッシュカード2,882元14,408元28,815元
宅配両替 (ドルユーロ)2,811元14,054元30,075元
台湾の空港 (台湾銀行)2,814元14,468元29,036元
新生銀行国際キャッシュカードはATM利用1回あたりの手数料がかからないので、10万円を複数回に分けて引き出しても手数料面で不利になりません。

日本の会社から給料を受け取りながら、台湾で暮らすというような場合にはこの「国際キャッシュカード」も便利かもしれません。

台湾のATM × 海外キャッシング機能付きクレジットカードで両替

taiwanatm03

多くのクレジットカードには「海外キャッシング機能」が付いており、海外のATMで現地の通貨を引き出すことができます。

ご自分の持っているカードに海外キャッシング機能がついているかどうかを知りたい場合は、カード裏面の電話番号に電話して確認してみると良いでしょう。

このクレジットカードを使った台湾ドルへの両替は、これまで紹介した両替方法とは異なり「海外キャッシング」つまり「借金」をする形になります。

ATMで引き出した台湾ドルに相当する日本円は、引き落とし時に利息を加えた額が銀行から引き落とされます。くれぐれも引き落とし時に残高不足にならないように注意しましょう。

さて、このクレジットカードを使った海外キャッシングの換金レート(手数料+利息)を、一般的なVisaカードで、利用日から40日後に銀行引き落としになると仮定して比較してみます。

両替方法1万円5万円10万円
Visaカード 海外キャッシング2,908元14,663元---
宅配両替 (ドルユーロ)2,811元14,054元30,075元
台湾の空港 (台湾銀行)2,814元14,468元29,036元

クレジットカードの海外キャッシングを使うと、台湾の空港で両替するよりも有利な換金レートで両替できることが分かりました。

「キャッシング=借金」に抵抗がなければ、かなり便利に使えそうです。

海外キャッシング対応クレジットカードを持っていても、カード申し込み時に「キャッシングは使わないから」とキャッシングの枠を0円にしている場合があります。
もし、初めてクレジットカードを海外ATMで使ってみようと思っておられる場合は、キャッシング枠の有無をカード会社にあらかじめ確認しておくといいですね。

台湾ドルを「セディナカードJiyu!da!」で両替すると

セディナカードJiyu!da!

セディナカードJiyu!da!

さて、ここまで様々な両替方法を見てきましたが、クレジットカードの中でも実質換金レートが一番有利な両替方法を紹介します。

それがセディナカードJiyu!da!を利用した海外キャッシングです。

このセディナカードを使った海外キャッシングも、上のVisaカード海外キャッシングと基本的には同じ方法(海外ATMを利用⇒日本円に換算⇒引き落とし日までの利息を加えて返済)なのですが、セディナカードには他社のカードに比べて海外キャッシングの実質換金レートが有利になるポイントが3つあります。

  • 平均してVisaカードより約1%オトクなMasterCardレートを採用

  • 海外ATMの利用に手数料がかからない

  • ペイジー対応銀行に口座があれば、繰り上げ返済がWEBから手数料無料でできる

このセディナカードの利点を十分に活かして、ATM利用から3日後に繰り上げ返済をした場合の実質換金レートを計算してみます。

両替方法1万円5万円10万円
セディナカードJiyu!da!3,000元15,001元30,002元
宅配両替 (ドルユーロ)2,811元14,054元30,075元
台湾銀行2,914元14,568元29,136元

10万円以上の両替になると宅配両替が若干有利な換金レートになりますが、セディナカードには台北市内を観光中に現金が足りなくなったら、現地のATMでいつでもどこでも両替できるという大きなメリットがありますね。

まとめ:10万円超は宅配両替、10万円未満はセディナカードがオトク

こうして日本円を台湾ドルに両替する方法を徹底的に調べてみたところ、10万円以上の金額を一括で換金する場合は宅配両替、それ以外の場合はセディナカードがオトクなレートになるということが分かりました。

ちなみに外貨の両替はレートが変動するので、まとめて一括で両替するより、時期を分散して両替するのがいい(ドルコスト平均法)と言われています。

そうしたことを考えると、台湾に長期滞在する場合も、一度に両替して持っていくのではなく、セディナカードを作っておくと、為替リスクを分散しながら両替することができますね。

ペイジー対応の楽天銀行などに口座を開いておいて、WEBから簡単に繰り上げ返済できるようにすれば完璧です。

-両替・ATM, 台湾旅行

この記事を書いた人

C-STUDY管理人。フリーランスのプログラマー+中国語通訳翻訳+ブロガーをやってます。中国語は独学でHSK8級+中検準1級。中国・中華圏を中心に東アジア~東南アジアが活動範囲です。もっと詳しく

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