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飛行中のモバイルバッテリー利用は厳禁!中国運輸当局による規制まとめ

2016/09/22

モバイルバッテリーに広く使われているリチウムイオン電池は、粗悪品による発火などのトラブルが度々起こっており、航空会社や関係当局は事故防止のために様々な規制を行っています。

特に中国系航空会社や中国路線が関係するモバイルバッテリーに関するルールをまとめてみました。

中国民航局による規定

以前の記事でも、北京首都空港のモバイルバッテリーに関する規定について調べていました。

関連記事:機内持ち込みできるモバイルバッテリーはどのサイズまで?

上の記事で調べたときには、ほとんどのモバイルバッテリーはこの規定の範囲に収まっているので基本的に心配する必要はない、という結論になりました。

例えば、スマホどころかMacbookも充電できる、26,800mAhと"超"大容量なこのバッテリーも、wh換算すると96.48whとなり、機内持ち込みOKなんです。

モバイルバッテリーの容量以外にも規制があります

さて、前回の上海出張で、フライトスケジュールの横に中国民航局によるモバイルバッテリー(充电宝)に関する規定が表示されているのを見つけました。

上海浦東空港 フライトスケジュール サインボード モバイルバッテリー規制

特に中国製モバイルバッテリーには粗悪品が多く、発火事故が相次いで発生していることから、一つ間違えば重大な航空事故につながりかねないため、こうした規制は私たちの安全のためにもぜひ徹底してほしいところです。

ちょうど良い機会なので、私もこの機会に詳しくおさらいしたいと思います。

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中国民用航空局 公告
2015年第8号
民間運航便の旅客による「モバイルバッテリー」の持ち込み規定の再告知に関する公告
2015年5月以降、民間航空会社の運航便においてモバイルバッテリーを原因とする、安全に関わる事故が多数発生しており、航空輸送安全上のリスクとなっている。
航空輸送の安全を確保するため、旅客が持ち込むモバイルバッテリーに関する規定について以下のとおり再告知する。
―中国民用航空局公告 2015年第8号

1.預け荷物にはモバイルバッテリーを入れてはいけない

1.寄託手荷物(受託手荷物・預け入れ荷物)中への携帯用モバイルバッテリーの預け入れは固く禁じる。

この規定に関して、特に気をつけたいのが帰りの荷物です。

「もう帰国まで使うこともないから」とモバイルバッテリーを預け入れスーツケースの中に入れてしまうことが良くあるのです。

北京首都空港 チェックインカウンター スーツケース 重量

中国の大きな空港では、チェックインカウンターのすぐ横に荷物のX線検査をする部屋があって、不審な荷物があるとそこでスーツケースを開けて、モバイルバッテリーなどのは持ち込み手荷物に移すよう求められます。(私自身、何度かやっています…)

行きも帰りも、受託手荷物にモバイルバッテリーを入れてしまわないよう、気を付けましょう(^^;

2.容量100wh超のモバイルバッテリーは航空会社の許可が必要

2.公称容量160whを超えるモバイルバッテリーの持ち込みは固く禁じる。100wh超かつ160wh以下のモバイルバッテリーについては、航空会社の許可を得ることを必須とし、2個を超えてはならない。

この規定に関しては、上でも触れたように一般に市販されているモバイルバッテリーはほとんんどが100whの範囲に収まっているので、ほぼ気にする必要はありません。

100wh~160whの容量のリチウムイオンバッテリーは、「航空会社の許可が必要」とありますが、リスク回避という点でも基本的には持ち込みを避けた方が良さそうです。

ただ、実際問題として100whクラスのモバイルバッテリーはペットボトル1本ぐらいの重さがあり、持ち歩きに便利とは言えません。

個人的にはその半分ぐらいのサイズの、例えば下の13000mAhクラスのものが容量と重さのバランスがちょうど良いように感じます。

3.表示の不明瞭なモバイルバッテリーを持ち込んではいけない

3.表示が不明瞭なモバイルバッテリーの持ち込みを固く禁じる。

Amazonやヤフオクなどで激安モバイルバッテリーを購入すると、モバイルバッテリー本体にwh表示がないことがあります。

ネットで検索すると、いくつかの回避方法があるようですが、できれば無用のトラブルは避けておきたいもの。

飛行機に乗る場合は、Ankerなど表示のしっかりしたモバイルバッテリーを使うことを強くお勧めします。

私は短時間の外出用に、重量の軽い小さめの機種も持っていくようにしています。

4.飛行中はモバイルバッテリーを使ってはいけない

4.飛行中のモバイルバッテリーの使用を固く禁じる。

中国系航空会社を利用していると、機内アナウンスでも飛行中のモバイルバッテリーの使用を禁じるアナウンスが流れていることに気づきます。

それで、機内でタブレットやスマートフォンを使うことを予定している場合は、ホテルや空港であらかじめしっかり充電しておくことをお勧めします。

私が中国出張に持っていくのは、夜間にホテルなどでしっかり充電する時に使う5ポート充電器と、

空港などで緊急充電する時に使う2ポート充電器。

スーツケースに5ポート充電器をしまっておいて、持ち込み手荷物にはコンパクトな2ポート充電器を入れておく、という使い方をしています。

上の2ポート充電器は、iPhoneの充電器とほぼ同じ大きさなので、持ち歩きにも非常に便利ですよ。

5.個人用以外にモバイルバッテリーを持ち込んではいけない

5.個人が自分で使用する以外の目的でモバイルバッテリーを持ち込むことは固く禁じる。

例えば中国の電脳街で安いモバイルバッテリーをおみやげに買っていこうなどと思った場合など、未開封のモバイルバッテリーがいくつもあったりすると、この規定に抵触すると判断される可能性があるので、注意してください。

そもそも、モバイルバッテリーに使われているリチウムイオン電池は扱いが難しい危険物なので、素性の知れないメーカーのモバイルバッテリーを使うのは非常に危険です。

おまけ:充電機能つきWiFiルーターはモバイルバッテリー扱い

浦東空港には明示されていなかったのですが、3月に訪れた北京首都空港にはこんな表示がありました。

モバイルバッテリー機能つきWiFiルーター禁止

一番右側に「充電機能つきモバイルWiFiルーターは預け荷物にいれてはいけません」とあります。

中国出張の心強い相棒、Battery WiFiもこの規定によって、モバイルバッテリー扱いになるので、機内預け荷物に入れないよう気をつけたいと思います。

関連記事:中国出張最強ルーター!Battery WiFi(MF855)を中国移動香港SIMで使ってみた

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まとめ:容量が明記された100wh以下のモバイルバッテリーを、機内持ち込みし、飛行中は使わない

ということで、中国民航局の規定をまとめるとこんな感じになります。

  • 100wh以下の容量で、
  • 容量がはっきり表示されているものを
  • 機内持ち込みで、
  • 飛行中は使わない。
  • 個人用以外には持ち込まない。

中国旅行・中国出張には色々とアクシデントがつきものです。

アクシデントを引き起こしかねないリスクはできるだけ排除して、スマートに旅をしたいですね^^

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この記事を書いた人

C-STUDY管理人。フリーランスのプログラマー+中国語通訳翻訳+ブロガーをやってます。中国語は独学でHSK8級+中検準1級。中国・中華圏を中心に東アジア~東南アジアが活動範囲です。もっと詳しく

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