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[2016年版]蘇州地下鉄の乗り方 路線図・運賃・交通カード徹底解説!

2016/09/20

蘇州

蘇州は庭園風光明媚な観光地というイメージがありますが、実は人口一千万(周辺地域を含む)の大都市です。

大都市と観光地の2つの側面をあわせ持つ蘇州には、バスや地下鉄などの公共交通が整備されているので、それらを駆使すると安く便利に蘇州市内の移動ができます。

約10年振りに訪れた蘇州で、私も蘇州っ子に混じって、公共交通カードを使って地下鉄・バスに乗ってきました。

蘇州地下鉄の路線図

蘇州(苏州)の地下鉄(地铁)には、蘇州市内を南北に走る2号線(赤のラインカラー)と、東西の移動に便利な、1号線(ラインカラー黄緑)の2つの路線があります。

2016年末から2017年にかけて、2号線に並行する形で新しく4号線が開業する見込みで、蘇州市内の南北方向の移動がさらに便利になることが期待されています。

蘇州地下鉄の料金

蘇州地下鉄の料金(票价)は2元(約16円)から7元(約110円)まで、距離に応じた段階制になっています。

距離料金
~6km2元
6~11km3元
11~16km4元
16~23km5元
23~30km6元
30~39km7元

感覚的には、4駅~5駅ぐらいまでは2元、そこから4駅ごとに1元づつ増えていくようなイメージでしょうか。(もちろん実際の料金は駅間距離によって決まるので、あくまでイメージです)

正確な料金については蘇州地下鉄公式サイトの料金表を参照してください。

1日乗車券・3日乗車券

蘇州地下鉄では、1日乗車券と3日乗車券を発売しています。

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料金は、1日乗車券は15元、3日乗車券が35元で地下鉄・トラムに乗車可能です(バスには乗車できないので注意してください)。

各駅のサービスセンターで販売しており、最初に乗車した時から24時間または72時間有効になります。

残高を気にしたり、券売機できっぷを購入する手間が省けるので、1日に何回か地下鉄に乗る場合は便利なきっぷです。

また、後でも触れますが、蘇州の交通カードは旅行者には若干不便なので、こちらの1日乗車券・3日乗車券を使うのも良さそうです。

蘇州交通カード

蘇州ではバス・地下鉄・タクシーやコンビニでも利用できる交通カード(蘇州での通称は公交卡)が発行されています。

ただ、蘇州の交通カードは他の都市とは若干異なっており、正式名称を「市民カードBカード(市民卡B卡)」と言い、市民カードの1種として販売されています。

Aカード(A卡)は蘇州市民のみが発行できる社会保障カードで、緊急融資や図書館カードなどの機能がついた多機能なカードになっています。
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Bカードの発行には以前は身分証明書が必要でしたが、2016年6月現在は身分証明書不要になっています。

ただし、カードを発行できるのが地下鉄の駅ではなく「市民カードサービスセンター(市民卡服务中心)」となっているため、発行にはやや手間がかかります。

多くの市民卡服务中心は地下鉄駅に隣接しているため、駅員さんか詳しい人に尋ねると良いでしょう。

交通カード(Bカード)発行時の支払額は100元以上で、そこからカード発行手数料として18元(デザインカードは36元)が差し引かれた金額がカード残高になります。

他の都市の交通カードとは違い、カード返却時に保証金が返ってくる制度はないので注意してください。

交通カードによる割引は、地下鉄は対象外ですが、バス乗車時に運賃が4割引きになります。

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蘇州の地下鉄に乗ってみた

さて、実際に蘇州の地下鉄に乗ってみることにします。

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自動券売機できっぷを購入する

まずは、自動券売機で行き先までのきっぷを購入します。

タッチパネルで目的の行き先の駅をタッチすると料金が表示されるのでその料金を投入します

紙幣と硬貨を受け付けますが状態の悪い紙幣はうまく認識されないため何度かトライする必要があります

改札機に「行きはタッチ」「帰りは投入口へ」

蘇州の地下鉄の通常きっぷ(单程票)はカード型になっています。

このカード型の切符を、乗る時にはタッチします。

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帰る時(駅を出る時)は、改札機のタッチする場所の手前にあるきっぷ回収口にきっぷを投入します。

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蘇州の地下鉄はホームも車内も清潔

改札機を通って、ホームに降りていきます。

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地下鉄の車内は非常に整然としていて清潔なので乗っていても安心です

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ホームドアなど、安全面でも十分な配慮がなされています。

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交通カードを買ってみました

上でも触れたように、蘇州の交通カードはかなり頻繁に使わないと元が取れないのですが、せっかくなので、次の出張にも備えて交通カードを買ってみることにしました。

星海広場駅の市民カードサービスセンターで

私は、友人に教えてもらって星海広場駅(星海广场站)に隣接している市民カードサービスセンターで購入しました。

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ファミリーマートにも市民カード販売中というステッカーがあったので尋ねてみましたが、在庫がないということでした。やはり基本的には市民センターで購入するようです。
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サービスセンターは、ちょうど他のカード(园林卡という、蘇州の庭園の年間パス)の更新時期だったようで非常に混雑していました。

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交通カード専用の窓口があるのかと聞いてみましたが、どれも同じ窓口で受け付けるということでしたので、大人しく列に並んで順番を待ちます。

意外と早く列が進み、5分ぐらいで自分の番になりました。

窓口で「Bカードを作りたい(我要办张B卡)」と伝えると机の上に置いてあったカードのデザインの一覧を見て、好きなデザインを選ぶようにと言われました。

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一番右下のカードが標準カードで発行手数料18元、その他のカードは手数料36元です。

どちらにしても払う金額は100元で、そこから手数料が差し引かれた残高が、カード残高になります。

せっかくなので36元のデザインカードを購入してみました。

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とても1回の出張では使いきれる金額ではありませんが、まあ次回に備えて、ということで(^^;

交通カードでバスに乗ってみた

続いて、交通カードを使ってバスに乗車してみました。

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蘇州のバスは交通カードで乗車すると4割引になります。

ほとんどの路線は2元均一ですので交通カードを使うと、1.2元(約20円)で乗れることになります

バス停には見やすい案内板とロケーションシステムがあり自分の乗りたいバスがあと何駅ほどで来るか分かりやすくなっていました。

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蘇州のバスは前乗り後ろ降りです。

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乗車したら、交通カードはカード読み取り機にタッチ、現金は現金投入口に投入します。

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バスにブザーはないので停留所が近づいたら出口付近に立って、降りる意思をアピールします。

現地の友人に聞くと、ほとんどの停留所で停まるか、スピードを落とすか、もしくは大声で「有人下吗?(降りる人いますか)」と尋ねてくれるそうです。

万が一、アピールするタイミングを逃して停まってもらえなかったり、降りる準備をしているところでドアが閉まりそうになったら、すかさず大声で「我要下!(降ります!)」とアピールしましょう^^

まとめ:蘇州のバス・地下鉄ネットワークを使いこなして蘇州を自在に歩き回ろう

10年前は蘇州駅に到着すると、人力3輪車が駅前にあふれていて、客引きがかなりしつこかったのを覚えています。

10年ぶりに訪れた蘇州の地下鉄とバスのネットワークは、とても充実している印象でした。

上手に使いこなすと、かなり費用を節約して、蘇州市内を移動できそうですよ。

皆さんもぜひ、今度蘇州を訪れるときは、蘇州っ子になりきってバスと地下鉄を乗りこなしてみましょう。

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この記事を書いた人

C-STUDY管理人。フリーランスのプログラマー+中国語通訳翻訳+ブロガーをやってます。中国語は独学でHSK8級+中検準1級。中国・中華圏を中心に東アジア~東南アジアが活動範囲です。もっと詳しく

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