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【試してみた】中国出張に「HMA」VPNは使える?

2016/10/09

中国出張や中国旅行のとき頭が痛いのは、普段使っているGmail、GoogleドキュメントやLINEなど多くのツールが使えないこと。

今回、月額1000円程度でこのネット規制を回避できるというVPNを試してきました。

中国のネット制限を回避する方法

メールやクラウドストレージ、SNSなど、多くのサービスが使えない中国のネット規制は、中国出張や中国旅行のストレスの元ですね。

メールをYahooメールに転送しておくなど、対策もない訳ではありませんが、できるだけ普段と変わらない環境が使えるのが、短い出張や旅行では助かります。

中国移動香港SIMは短期出張にはベストチョイスですが

私は最近ではもっぱら、中国移動香港(CMHK)のデータSIMとSIMフリースマートフォンを使っていますが、1日約1000円で、1GBまで日本にいるのとほとんど同じようなモバイル環境を使えるので、非常に重宝しています。

この中国移動香港SIMと、

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ルーターならこのBattery Wi-Fiか

スマートフォンならファーウェイのHonor6 Plusなどと組み合わせると比較的安価にストレスフリーの中国モバイル環境を作ることができます。

ただ、中国に出かけるペースが頻繁になってくると、ちょっと欲が出てきて、ホテルや空港、出張先の会社のWi-Fiを使えないかなと思うようになってきました。

頻繁な、また長期の出張ではVPNも選択肢になります

中国のネット制限を回避するもう一つの方法に、VPNというものがあります。

以前に一度試した時には、接続が不安定なことがあったため、VPNはあまり短期出張向きではないなという感想を持ちました。

そこで、今回もう一度VPNを試してみて、どの程度までなら使えるものなのか、確認してみようと思います。

名前はよくないが一番評判の良い「HMA」VPNを試してみた

さて、今回試したのは、中国のネット規制を回避できることではかなり評価の高い「HMA(公式サイト)」というVPNサービスです。

このVPN、正式名称があまりにも下品なので、この記事では一貫して略称で呼ぶことにします(^^;

実は、中国に長期滞在している方なら知っていることですが、VPNも会社によってつながりやすさに違いがあります。

というのは、VPNを使えば、通信内容を暗号化することはできるのですが、当局に「VPNを使っている」ことを気づかせないことが技術的に困難なのです。

それで、技術力の高くないVPNサービスは、しばらくはすると当局にブロックされてしまい、また別のアドレスでVPNを再開して、ブロックされということを繰り返しています。

私も以前、自分用に専用のVPNサーバーを持っていましたが、この当局とのいたちごっこが面倒になって止めてしまいました。

ただ、このHMAは、何か独自の技術やノウハウを持っているのか、当局によるブロックを受けにくいと評判が高いのです。

HMAの料金は1月約600円~

料金は単月契約で1200円、1年契約なら1か月あたり607円になるので、短期の出張なら単月契約、長期滞在なら1年契約がオトクになると思います。

2016-06-24 (7)

上で挙げた中国移動香港SIMも1日1000円とかなり安いのですが、もしVPNが快適に使えるなら、こちらの方が断然コスパは高いですね^^

上海浦東空港にて:接続できず

さて、HMAをまず試してみたのは、中国到着後すぐの上海浦東空港にて。

今回の実験ではiPad Air2にインストールしたHMAアプリを使っています。

上海浦東国際空港 ターミナル2 ターンテーブル荷物受け取り

浦東空港にはフリーWiFiが飛んでいるので、これをHMA経由で使ってみようと思ったのですが…

HMA 接続中

接続先を香港・韓国・日本・アメリカなどに変更して何度か試したのですが、VPNに接続できませんでした。

空港WiFiはセキュリティが強いのでしょうか…

蘇州の滞在先にて:接続成功!

次に、蘇州の滞在先で改めてVPNに挑戦してみました。

dav

接続回線の詳細は分かりませんが、速度からしておそらくはADSLかなと思われます。

HMAを起動して、接続を試してみると…

2016-06-20 23.43.44

接続に成功して、ステータスバーに「VPN」の表示が現れました。

この状態でGmailなどを確認すると、確かに問題なく送受信できています。

VPN接続に成功したようです。

HMAを使ってみた感想:拠点が一定しているなら使えるかも

他にも他の場所などでもHMAを試してみましたが、別のホテルのWiFiではやはり繋がらなかったりしたので、どうやらネット回線との相性がありそうです。

私の場合は仕事柄、出張先が決まった場所ではない上に、常にネットに繋がっていたいので、結果としてこれまでの中国移動香港SIMに戻ってしまいました。

ただ、常に出張場所や滞在するホテルが同じなら、一度単月契約は試してみる価値がありそうですね。

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VPNとは

VPNとは、Virtual Private Network(バーチャルプライベートネットワーク)の略称で、インターネットという公共のネットワークを使いながらも、プライベートな (セキュリティ的に隔離された)ネットワークにいるかのように利用できる、という仕組みです。

VPN接続を利用すると通信内容はすべて暗号化されるため、外部の人はその内容を見ることができません。

通常のインターネットが「はがき」のようなものだとすれば、VPNは書留郵便だと考えると、分かりやすいでしょう。

DAF CF Royal Mail postal Truck

中国政府と言えどもVPNの通信内容を検閲する技術は(今のところ)持っていないため、VPNを使うと中国のネット規制を回避することができる、とそういう訳です。

DNS検閲も回避する必要がある場合も

ただ、VPNには一つ、「DNS問い合わせが暗号化されていない」という弱点があります。

郵便でたとえると、「書留にしたので中身は絶対読まれないが、あて先が表に書いてあるため、どこに宛てた郵便かは分かってしまう」ということです。

Envelope

中国移動香港SIMなどの海外ローミングでは、DNSよりも上のレベルで中国の制限を回避しているため、この問題は発生しません。

DNS検閲の回避にも対策があり、それほど面倒でもないのですが、パソコンやネットワークに詳しくないと、ややハードルが高いと思われるかもしれません。

HMAなど一部のVPNには、VPNの設定と同時にDNSの対策もしてくれるアプリを提供しているものもあるので、そうしたアプリを提供しているVPNサービスを利用すると良いでしょう。

無料の「野良VPN」は危険です

iPhoneなどには無料VPNアプリが多く提供されており、私の周りでもそうした無料VPNを利用している人が多くいます。

ただ、(無料・有料に限らず)VPNを利用する時は、提供元が信頼できるかどうかをよく確認すべきです。

出所が不明のVPNアプリは、通信内容を盗聴するアプリがVPNアプリを装っている可能性があります。

もしそうしたアプリを使ってVPN接続をしているときに、カード番号やネット銀行のパスワードを入力したりすると、そうしたセキュリティ情報が犯罪者の手に渡る可能性があり、非常に危険です。

無料だから危険、とは一概には言えませんが、どこの誰が作ったのかよく分からないVPNは、使わないことを強くお勧めします。

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この記事を書いた人

C-STUDY管理人。フリーランスのプログラマー+中国語通訳翻訳+ブロガーをやってます。中国語は独学でHSK8級+中検準1級。中国・中華圏を中心に東アジア~東南アジアが活動範囲です。もっと詳しく

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