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中国移動で使えるZenfone2 Laser(6インチ)とhonor6 plusを比較してみた

2016/10/09

前回の記事で「中国移動で使えるSIMフリースマートフォン」を探していて見つけた2台のAndroidスマートフォン、どっちかを次の北京ゆきに向けて買おうかなと思い、もう少し調べてみました。

更新履歴

  • 2016/1/26 中国移動の周波数を訂正(Band38→Band41)しました。
  • 2016/2/13 honor6 plusの対応バンドを訂正(Band41不可→中国のBand41は可)しました

中国移動で使えるSIMフリーAndroidスマホ2機種

こんにちは、管理人です。

前回の記事であれこれ探した「中国移動で使えるSIMフリースマートフォン」、日本でも買える中国移動(チャイナ・モバイル)フル対応の機種はAppleのiPhone6s、GoogleのNexus6P、ASUSのZenfone2 Laser 6インチ(ZE601KL)台湾/日本モデル、ファーウェイのhonor6 plusの3機種でした。

最初の2機種はかなり高い機種なので、次回の北京ゆきに向けてZenfone2 Laser 6インチかhonor6 plusのどちらかを買ってみようかな、と思った訳です。

ということでZenfone2 Laser(6インチ)とhonor6 plusのスペックを徹底的に比較してみることにしました。

サイズと重量

Zenfone2 Laser(6インチ)とhonor6 plusそれぞれの大きさは、Zenfone2 Laser(6インチ)は164.5×84×10.55mm、honor6 plusは150×75.7×7.5mm。ちなみにiPhone6sは138.3×67.1×7.1mmです。

Zenfone2
Laser 6in
164.58410.55
honor6
plus
15075.77.5
iphone6s138.367.17.1

Zenfone2 Laser(6インチ)がかなり大きくて分厚いのが目立ちますね。

honor6-zenfone2laser6-iphone6s

Zenfone2 Laser(6インチ)は背面がラウンドフォルム(かまぼこのようにふくらんだ形状)で、左右両端は薄くてむしろ持ちやすいという意見もあるようです。

では重量はと言うと、zenfone2 laser(6インチ)が190g、honor6 plusは165g。こちらもついでにiPhone6sは143gです。

重量
Zenfone2
Laser 6in
190g
honor6
plus
165g
iphone6s143g

どちらもiPhone6sよりは重いですが、それにしてもzenfone2 laser(6インチ)は断然デカイし重いようです…これはもう「スマートフォン」ではないのではないか、という気がしてきます。

ディスプレイ解像度

ディスプレイサイズは本体サイズ相応の、zenfone2 laser(6インチ)が6インチサイズ、honor6 plusは5.5インチサイズとなっています。

kv-product

ASUS Zenfone2 Laser 6inch

ディスプレイ解像度に関してはどちらもフルHD(1080×1920)のIPS液晶ということで、それほど大きな違いはなさそうです。

hw_429940

honor6 plus

CPUとメモリ

次にスマートフォン本体の性能である、CPUとメモリについても比較してみたいと思います。

snapdragon-200-chip_0

CPUに関してはzenfone2 laser(6インチ)、honor6 plusどちらもオクタコア(8コア)とかなりの高性能です。

ただ、メーカーが違うので同じオクタコア(8コア)とは言え、実際のCPU性能は実測値を見てみないと分かりません。

それでネット上で情報を探してみたところ、CPUスコアはzenfone2 laser(6インチ)が25000前後、honor6 plusが45000前後とかなり差があるようです。

※CPUスコアの数値が大きいと、性能が高いことを示します

CPUスコア
Zenfone2
Laser 6in
約25000
honor6
plus
約45000

多少の違いならいいのですが、180%も違うとなるとやっぱりhonor6 plusの方がいいのかなと思ってしまいますね。

ストレージ

ストレージはzenfone2 laser(6インチ)、honor6 plusどちらも32GBで(ほぼ)同じです。

おや、と思ったのはzenfone2 laser(6インチ)にはGoogleドライブの100GB無料クーポン(2年間)が付いていること。普通に買うと$1.99×24ヶ月の約48ドル(約5600円)するんですよね。

OSバージョン

OSバージョンは、zenfone2 laser(6インチ)がAndroid5.0と普通ですが、honor6 plusはまさかのAndroid4.4!

photo by etnyk

photo by etnyk

いちおう自分で5.1.1にアップグレードできるようですが、せめて新品の出荷段階でAndroid5.1.1にしてくれたらいいような気もします。まあ、格安スマホなので仕方ないところでしょうか(^^;

SIM

どちらの機種もSIMが2枚挿せるデュアルSIM対応ですが、zenfone2 laser(6インチ)は3G同時待ち受け対応、honor6 plusは同時待ち受けは2G/3Gそれぞれ1枚ずつのみとなています。

Priori3とSIM

これは12800円の格安スマホPriori3のSIMスロット

SIM2枚挿しはあまり日本では一般的な使いかたではありませんが、中国や東南アジアなどでは、通話用SIMとインターネット用のSIMを別々に使うような使い方がかなり一般的なので、海外で使うには意外と必須機能だったりします。

周波数

周波数については、前回の記事(中国移動でも使えるSIMフリースマホ)でも取り上げましたが、もう少し突っ込んでみていきます。

photo by Mike Mozart

photo by Mike Mozart

まず、どちらの機種も中国移動で(現在のところ)使われている周波数にはほぼ対応しているので、これは安心できるところです。

では他に、中国聯通や日本、台湾などでの周波数の相性はどうなんでしょう。

対応周波数のリストを見るとzenfone2 laser(6インチ)の方が圧倒的に対応しているバンドが多いのですが…

中国移動(チャイナ・モバイル)

まずは前回の復習として中国移動から。どちらの機種も問題なく対応しています。

zenfone2
laser(6in)
honor6
plus
TD-SCDMA Band34
TD-LTE Band39
TD-LTE Band40
TD-LTE Band41

こちらの記事(6月発売予定のhonor6 Plus、仕様変更でBand41非対応に)によれば、honor6 plusは日本ではBand41非対応ですが、中国のBand41には対応しているようです。

中国聯通(チャイナ・ユニコム)

次に中国聯通の周波数も見て行くと、どちらの機種も完全対応しています。

中国聯通

zenfone2
laser(6in)
honor6
plus
WCDMA Band1
FDD-LTE Band3

ということは、どちらの機種も中国で使うにはまったく問題ないと言えそうです。

ドコモ

次に、日本のドコモの周波数ですが、LTE(4G)に関してドコモが使っているのはFDD-LTE 2100MHz(Band1)、1800MHz(Band3)、800MHz(Band19)、1500MHz(Band21)、700MHz(Band28)の5つの周波数になります。

この全てが必要という訳ではありません。優先順位をつけるとこんな感じになります。

  1. Band1(必須)
  2. Band19(できるだけ欲しい)
  3. Band3とBand21(あればなお良い)
  4. Band28(なくても良い)

また、ドコモの3GはWCDMA 2100MHz(Band1)、800MHz(Band19)が使われています。山間部や離島などに行く可能性がある場合は3Gの対応状況も確認しておいた方が良いかもしれません。

zenfone2
laser(6in)
honor6
plus
(3G)WCDMA Band1
(3G)WCDMA Band19
(LTE)FDD-LTE Band1
(LTE)FDD-LTE Band19×
(LTE)FDD-LTE Band3
(LTE)FDD-LTE Band21××

上でも触れたように、FDD-LTE Band21(1500MHz)の優先度はそれほど高くないので、気にしなくても良いでしょう。ただ、honor6 plusがFDD-LTE Band19に対応していないのが気になります。

Band19はいわゆるプラチナバンドで、室内や山間部などでも電波が届きやすいという特長があります。そのため、Honor6 plusはもしかすると室内やビルの谷間、山間部など電波が弱い場所では、他の機種より感度が悪いように感じる可能性が考えられます。

ただ、honor6 plusが全く使えないということではありません。ドコモのLTEエリアのほとんどはBand1メインで運用されていますから、ほとんどのエリアでは問題なく使えるはずです。

台湾

ついでに台湾の周波数への対応状況も確認してみたいと思います。

台湾にはたくさんの通信会社があるので、その中でも代表的な中華電信と台湾大哥大の2社だけ取り上げます。

中華電信

zenfone2
laser(6in)
honor6
plus
WCDMA Band1
FDD-LTE Band3
FDD-LTE Band8×

台湾大哥大(台湾モバイル)

zenfone2
laser(6in)
honor6
plus
WCDMA Band1
FDD-LTE Band3
FDD-LTE Band28×

zenfonr2 laserは台湾メーカーの製品なので、台湾の主要周波数にはきちんと対応しています。台湾がメイン+中国にも時々行く、という方にはzenfone2 laser 6インチが良いと言えそうです。

その他

2016/02/28追記:
読者の方からこんなコメントをいただきました。

まとめ:どっちかと言えばZenfone2 Laser(6インチ)か…

2016年3月7日現在、Zenfone2 Laser 6インチ台湾/日本モデル(ZE601KL)は約36000円、honor6 plusは約32000円で販売されており、価格に大きな差はありmさえん。

使用感などは個人的なものもあるので省略するとして、2つの機種の特徴をざっくりまとめると…

Zenfone2 Laser 6インチ台湾/日本モデル(ZE601KL)は、対応周波数が抜群に多いので、日本でも中国でも台湾でも確実に使えるスマホならこちらが良さそうです。ただし、ボディサイズがかなり大きいです。

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honor6 plusは手頃なサイズでCPU性能がかなり良いので、スマートフォンとしての使い勝手は良さそうです。ただし、日本や台湾の周波数の対応状況がやや残念なので、「どこでも使えるスマートフォン」としては若干劣ります。でも、中国移動専用でよければhonor6 plusでも良さそうです。

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この記事を書いた人

C-STUDY管理人。フリーランスのプログラマー+中国語通訳翻訳+ブロガーをやってます。中国語は独学でHSK8級+中検準1級。中国・中華圏を中心に東アジア~東南アジアが活動範囲です。もっと詳しく

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