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[2016年版]銀聯カードを日本のATMで使う時の手数料レートまとめ

2016/10/20

中国の銀行口座にある預金を日本で引き出したい、そんな時、銀聯カードを使って日本のATMで日本円現金を引き出すことができます。

銀聯カードを日本のATMで使う場合の手数料・両替レートについてまとめてみました。

此文章也有中文简体版

セブン銀・ローソンATM・イーネットATMの手数料について複数の方からコメントで情報をいただいています。
各銀行ともコールセンターに確認し「当行として手数料はいただいていません」との回答をいただいていますが、中国側銀行との組み合わせ等の理由で、手数料が0円にならない場合もあるようです。

2016年版に更新しました

昨年春に公開した2015年版に意外にも多くのアクセスをいただき、また読者の方からも多くの有用な情報をいただきました。

情報をくださったごっち様、Jiagm様、よーじ様、WL様、ありがとうございました。

さらに見やすく正確に、を心がけて2016年版に更新しました。引き続き読者の皆さんからの生情報もお待ちしています。

2016年6月から各金融機関で1回あたりの限度額が大幅引き下げ

2016年5月に発生したコンビニATM多額不正引き出し事件の影響で、各金融機関ATMの海外発行カード(銀聯カード含む)利用時の1回あたり引き出し限度額が大幅に引き下げられています。

日本のATMで銀聯カードを使う場合の、3種類の手数料

銀聯レート

logo

中国の銀聯マークがついたカードを日本で利用する場合、どの銀行のカードであっても同じ「銀聯レート」が適用されるようです。

参考:中国银联汇率

また、中国政府(中国人民銀行)の決定する公定レートと銀聯レートの間には、今のところほとんど違いはありませんが、銀聯レートは原則として1日1回の更新なので、為替相場が大きく変動した場合などは差異が生じることがあります。

中国銀聯レートは、中国時間の11時(日本時間正午)ごろ発表されます。

ATMの設置銀行(日本側)が徴収する手数料

セブン銀行ATM海外発行キャッシュカード対応

日本のATMで銀聯カードを使う場合、ATM設置銀行(日本側)がATM利用料としていくらかの手数料を徴収します。

日本側手数料は1回につき100円前後と少額ですが、ATM利用1回ごとに手数料を取る形となっているので、できるだけ1回の操作で引き出す額を多くするのが節約のカギになります。

口座のある銀行(中国側)が徴収する手数料

中国銀行

中国の多くの銀行は、銀聯カードが国外で使われる場合に、「境外手続費(境外手续费)」を徴収します。

これは日本側のATM手数料とは別のもので、無料から2000円以上までと、銀行ごとの手数料の差が非常に大きいので注意が必要です。

日本で銀聯カードが使えるATMは?

三井住友銀行ATM

2016年7月現在、以下の日本の金融機関のATMで銀聯カードが使えるようになっています。

セブン銀行
イオン銀行
ゆうちょ銀行
ローソンATM
イーネットATM
三井住友銀行
東京三菱UFJ銀行
SMBC信託銀行PRESTIA
京都銀行(一部)
北洋銀行(一部)
千葉銀行(一部)
八十二銀行(一部)
琉球銀行(一部)

日本のATMで銀聯カードが使えない?

最近、日本のATMで銀聯カードが使えない、希望した通りの金額が引き出せない、ということが発生しているようです。

考えられる原因について以下の記事にまとめました。


日本側「ATM利用手数料」

上でも少し触れましたが、日本側のATM利用手数料は100円前後と少額で、全て「1回あたり○○円」という定額制になっています。

日本側の手数料は0円~110円

セブン銀行:0円~(1回の限度額20万円→5万円IC10万円/磁気3万円

ローソンATM:0円~(1回の限度額20万円→5万円)

イーネットATM:0円~(1回の限度額20万円→4万円)

イオン銀行:75円(1回の限度額20万円→5万円)

三井住友銀行:75円(1回の限度額20万円→5万円)

みずほ銀行:105円(1回の限度額20万円→5万円)

mizuhologo

三菱東京UFJ銀行:110円(1回の限度額5万円)

mufg_logo

ゆうちょ銀行:110円(1回の限度額10万円→5万円)

SMBC信託銀行PRESTIA(旧CITIBANK):0円(1回の限度額1000米ドル相当)

デルタアメックスゴールド中国東方航空・南方航空の利用が多い方にぜひオススメしたいのが、デルタ・アメックスゴールドカードです。
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中国側「境外手続費」

上でも述べた通り、実はこちらの中国側手数料の差が大きく、最大で2,000円近くの差になることも多いので、大切なのは中国で口座を開く銀行の選び方、と言えそうです。

以下の表は、インターネット上に公表されている資料を元に2016年7月13日の銀聯レートを基準にして計算したものです。
情報の正確性について保証はできませんのでご了承ください。また、間違い等を発見されましたらご指摘いただけると助かります。

この記事では大手~中堅の16行を取り上げました。他の地方銀行の手続費について知りたい場合は、該当する銀行のサイトにアクセスし、资费标准メニューから银联卡取现境外银联取现などのキーワードを探してみてください。

四大銀行

中国の4大銀行の中では、中国銀行がまだ比較的安い方ですが、それでも最大で1回あたり50元近くかかるので、決して少ないとは言えない額ですね。

中国銀行

boc2013_logo引き出し額の0.5%(1回あたり最低15元,最高50元)

中国工商銀行

logo_icbc1回につき12元+引き出し額の1%(1回あたり最低14元,最高112元)

中国建設銀行

ccb_logo1回につき12元+引き出し額の1%

中国農業銀行

abc_logo_new_ue11回につき12元+引き出し額の1%

四大銀行の1回あたり引き出し額別手数料を比較するとこうなります。

引出額中国銀工商銀建設銀農業銀
10,000円
(約643元)
15元18元18元18元
50,000円
(約3,215元)
16元44元44元44元
75,000円
(約4,822元)
24元60元60元60元
150,000円
(約9,645元)
48元108元108元108元

準大手4行

続いて準大手の4行を比較してみます(「八行五保」のうち既に挙げた四大銀行を除いたもの)。中信銀行と民生銀行が15元の定額制でかなりお得です。

「八行五保」とは、香港株式市場に上場している中国の大手銀行・保険会社を指す呼び方です。日本の「東証一部上場」と同じように、大企業の代名詞ともなっています。

交通銀行

jtbank1回につき12元+引き出し額の1%(最低15元)

招商銀行

cbb_logo引き出し額の0.5%(最低10元)

中信銀行

zhongxin1回につき15元

民生銀行

cmbclogo1回につき15元

準大手4行の1回あたり引き出し額別手数料を比較するとこうなります。

引出額交通銀招商銀中信銀民生銀
10,000円
(約643元)
18元15元15元15元
50,000円
(約3,215元)
44元16元15元15元
75,000円
(約4,822元)
60元24元15元15元
150,000円
(約9,645元)
108元48元15元15元

国有・その他準大手4行

次に、中国国営の郵政銀行と、その他の香港株式市場に上場している銀行を比較してみます。

光大銀行は「出国+卡」というカードなら月3回→月2回まで無料です。

コメントでいただいた情報によれば、「出国+卡」の手数料無料回数は月3回⇒月2回になったようです。

中国郵政儲蓄(郵儲)銀行

psbc_logo1回につき12元+引き出し額の0.5%(最低15元,最高62元)

中国光大銀行

guangdabank1回につき15元(「出国+卡」は月2回まで無料

 中国HSBC(匯豊)銀行

logo_hsbc_cn

1回につき20元+引き出し額の1%

ハルビン銀行

1回につき15元

これら4行の1回あたり引き出し額別手数料を比較するとこうなります。

引出額郵儲銀光大銀匯豊銀ハル銀
10,000円
(約643元)
15元0元26元15元
50,000円
(約3,215元)
28元0元52元15元
75,000円
(約4,822元)
36元0元68元15元
150,000円
(約9,645元)
60元0元116元15元

中堅銀行

次は上海株式市場に上場している中堅銀行4行です。

この中でも華夏銀行が毎日1回まで無料なので、近くに華夏銀行のある方はぜひ口座を開いておきたいですね。

華夏銀行

huaxialogo1
毎日1回まで無料、2回目以降は12元

上海浦東開発(浦発SPD)銀行

pufa1回につき18元

 北京銀行

beijingyinhang1回につき15元

興業銀行

1回につき16元

 

引出額華夏銀浦発銀北京銀興業銀
10,000円
(約643元)
0元18元15元16元
50,000円
(約3,215元)
0元18元15元16元
75,000円
(約4,822元)
0元18元15元16元
150,000円
(約9,645元)
0元18元15元16元

 まとめ:手数料最安は華夏銀行/光大銀行カード

こうして見てみると、手数料を一番節約するには、華夏銀行か光大銀行のカードが一番良さそうです。

中国側のメインバンクの変更はちょっとハードルが高いですが、日本でも良く引き出しをする場合は日本から引き出す時のために、華夏銀行や光大銀行に口座を作っておくと良いですね。

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更新履歴

  • 2016/01/16 セブン銀行の手数料を更新、ローソンATMと光大銀行「出国+卡」の情報を追加しました。
  • 2016/01/29 銀聯レート決定時間について追記しました。
  • 2016/02/03 イーネットATMについて追記しました。
  • 2016/03/30 光大銀行「出国+カード」の情報を修正しました。
  • 2016/07/13 各ATMの1回あたり引き出し額制限の情報を更新しました。
  • 2016/10/05 セブン銀行ATMの1回あたり引き出し額制限の情報を更新しました。

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この記事を書いた人

C-STUDY管理人。フリーランスのプログラマー+中国語通訳翻訳+ブロガーをやってます。中国語は独学でHSK8級+中検準1級。中国・中華圏を中心に東アジア~東南アジアが活動範囲です。もっと詳しく

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