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台湾の夜市で臭豆腐を食べてみた!臭いに悶絶?意外と美味い!

2016/09/26

choudoufu02数々の日本人が挑戦してはその前に討ち果てて行ったという、伝説の中華食材「臭豆腐(チョウドウフ)」。ついにその臭豆腐に挑戦する時がやってきたので感想などお伝えしたいと思います。

ずっと避けてきた「臭豆腐」

こんにちは、管理人です。

私の中国語との付き合いはかれこれ20年近くになります。

初めて中国に行ったのは、16年前の冬の北京でした。

そういえば、あの時食べた羊のしゃぶしゃぶ(刷羊肉)は美味しかった…

それ以来、年に何回かは中国に行き、一時は上海に長期滞在していたことも。

ゲテモノは基本OK、カエルだって全然平気、な私ですが、

どうしても今まで挑戦できなかった食べ物が一つだけ。

photo by yhiramatu

photo by yhiramatu

そう、それが臭豆腐(臭豆腐)。

でも、いつかどこかで臭豆腐を食べてみたいとは思っていたのですが、前回の台湾旅行でついにその夢がかないました!

そのチャンスが訪れたのは、今年の夏の台湾弾丸ツアー。

「夜市に行くんだったら地元の人が行く普通の夜市の方が楽しいわよ」と教えていただいた「公館夜市」に行ってみたときのことです。

臭豆腐って何?

臭豆腐とは、中国の伝統的な軽食(小吃)です。

闻起来臭,吃起来香;外酥内嫩,鲜而多汁」(臭いはきついが風味は良い、外はカリカリで中はふっくら、ジューシーで旨味たっぷり)と言われ、中国や台湾では非常に人気があります。

かの西太后も、この臭豆腐を大変気に入っていたそうです。

photo by Zhu

photo by Zhu

臭豆腐の成り立ち

清の時代、安徽省から北京に試験を受けにきていたある人物は、試験に落第してしまった。

次の試験まで北京に滞在するため豆腐店を始めるが、夏の炎天下で売れ残った豆腐はすぐに腐ってしまう。

そのまま捨てるのはもったいないと、腐った豆腐を小さく切り分けて天日で乾燥させ、瓶で塩漬けにすることにした。

秋になり、瓶を開けたところ、強烈な臭いが瓶から立ち上り、豆腐は灰色に変色していた。

しかし、食べてみると意外にも、臭さの中に豊かな風味があり、味わい深いものだった。

近所の人に配ってみたところ、皆が美味しいと褒めたため、これを商売にすることにした。

出典:百度百科

「元祖」臭豆腐=青腐乳

ちなみに、上で挙げた「元祖」臭豆腐は現在の「青腐乳」に当たり、北京など中国の北の方では今でもこのタイプの臭豆腐が食べられているそうです。

腐乳についてはこちらの記事もどうぞ!

photo by Alpha

photo by Alpha

そして、現在、屋台などでよく食べられている(南方)臭豆腐は、元祖臭豆腐を改良・発展させたもので、豆腐そのものを腐らせてはいない点が元祖とは異なります。

(南方の)臭豆腐の作り方

植物の汁と石灰等を混合し発酵させた漬け汁に、豆腐を一晩程度つけ込んだ物。

豆腐自体の発酵はほとんどしていないが、豆腐表面の植物性タンパク質が、漬け汁の作用で一部アミノ酸に変化し、独特の風味と強烈な匂いを発するようになる。
出典:Wikipedia

長沙臭豆腐

湖南省の長沙には「長沙臭豆腐」という独特の臭豆腐があります、

この臭豆腐は、漬け汁の色で豆腐が真っ黒になり、そしてそこに、湖南省ならではの激辛ソースをかけるのが特徴だとか。

なかなかインパクトのあるビジュアルですね。

photo by LWYang

photo by LWYang

ニセ臭豆腐

私もいつかこの臭豆腐を攻略してみようとは思っていました。

ただ、中国の臭豆腐には安全問題がいつも言われていて、心配だったのはどちらかというと臭いよりそちら。

photo by Navjot Singh

photo by Navjot Singh

臭豆腐を作る工程で、腐敗を促進させるため、不衛生な物が使われているらしいニセ臭豆腐とか、

屋台で使われている油は廃水油(地沟油)だとか。

どこまでが本当かは分かりませんが、とりあえず中国の屋台で臭豆腐を食べるのは遠慮したいな、と思っていた訳です。

でも、いつかどこかで臭豆腐を食べてみたいと思っていたところ、ついにその夢がかないました!

台北MRT公館駅すぐの「公館夜市」

台北MRT公館駅のすぐ南側に広がる公館夜市は、地元の大学生たちに人気の夜市だそうです。

日本人もほとんどおらず、地元っ子気分を味わうにはもってこいの夜市です。

この「公館夜市」に行ったらとりあえず行っておけと言われたのが、このタピオカミルク店「陳三鼎黑糖青蛙」。

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残念ながらこの日はお休みで試すことはできませんでした。

そんな訳で、夜風に吹かれながら気持よく夜市をぶらぶらと歩いていると、
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臭豆腐のお店を発見!

臭豆腐1皿150円

臭豆腐は1皿 台湾ドル40元(約150円)でした。

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台北ナビの公館夜市特集によると、このお店、上の「蚵仔線麺(牡蠣入り煮込みそうめん)」がオススメなんだとか。

全く予習なしで突撃した私たちは何も知らず、目は「臭豆腐」に釘付けに。

「台湾の臭豆腐なら、たぶん大丈夫。いや、きっと大丈夫。」

と根拠もなく自分に言い聞かせます。

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このお店に決めた決め手はもう一つ、臭いがあまりきつくなかったこと。

ほのかに香る、といった程度で(妻によればそれでも十分臭かったそうですが)、「これならいける」と思いました。

注文すると、その場で臭豆腐を揚げてくれます。

ぱちぱちと油のはぜる音に乗って、臭豆腐の美味しそうな香りが屋台の横のテーブルまで漂ってきます。(妻はちょっと顔をしかめていました)

あこがれの臭豆腐と、対面

さて、お待ちかねの臭豆腐が、やってきました。

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写真ではこの香りをお伝えできないのが残念ですが、ここの臭豆腐、本当に臭くないんです。(妻は十分臭かったと言っています)

写真だけで見ると厚揚げにも見えますよね。

上にキャベツの酢漬けらしきものをパラパラっとまぶし、お好みでテーブルの上にあるチリソースをかけていただきます。

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揚げたてなので、外側はカリッとしていて、とてもクリスピーです。

中の豆腐は、ちょっとふわふわ、でも豆腐の名残も感じられる、油揚げと厚揚げの中間のような食感です。

旨味の強い豆腐と独特の食感で、食べ始めたら箸が止まりません。

このお店のチリソースはそんなに辛くなかったので、けっこうたくさんかけてもいい感じです。

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臭いは、というと、確かに臭豆腐特有の、腐った排水口のような臭いがあります。

でも、揚げ鍋のそばで立っている時のような、あの強烈な臭いほどではないんですね。

そして、食べる時のコツは、「息をしないで食べる」こと。

揚げたてなので、ついつい「ハフハフ」してしまいがちですが、ハフハフすると臭豆腐を通過した臭気が、もろに口の中に立ち込めます。

ですから、臭豆腐のお作法としては、食べる前に少し冷まして、口に入れたら息をせずにモグモグ、が正解です。

臭豆腐

あっという間に1人で1皿、たいらげてしまいました(妻が食べたがらなかった、というのもあります)。

「食べるだけで友だちができる」臭豆腐、あなたもぜひ!

臭豆腐を食べてみた感想は、実に美味しく、これはやみつきになりそうです。

かの西太后や、毛沢東も愛したと言われるのも納得の美味さでした。

そしてなんと、旅先で出会った台湾の人たちに「臭豆腐食べたよ、美味しかったよ」と言うと、一気に仲良くなれたんです。

もしかすると、臭豆腐には「食べるだけで友だちができる」という魔法のような効果もあるのかもしれません。

みなさんもぜひ、臭豆腐に挑戦してみませんか?!

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この記事を書いた人

C-STUDY管理人。フリーランスのプログラマー+中国語通訳翻訳+ブロガーをやってます。中国語は独学でHSK8級+中検準1級。中国・中華圏を中心に東アジア~東南アジアが活動範囲です。もっと詳しく

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