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Priori3に最適な台湾の携帯電話会社は中華電信かも?

2016/10/09

Priori3とSIM2015年11月に発売されたFREETELの1万円台前半スマートフォン「Priori3」。私も海外渡航用に1台購入して、次回の台湾旅行に持って行こうと思っています。ということで、Priori3と一番相性が良い台湾の携帯電話会社(キャリア)はどこなのか、少し調べてみました。

スマートフォンと携帯電話会社の相性

携帯電話は電波を使っている関係上、それぞれの携帯電話会社に固有の周波数(バンド)があります。

また、スマートフォンにも対応している周波数(バンド)があり、その相性によってスマートフォンが快適に使えるかどうかが決まってきます。

たとえば、FM専用ラジオでAM放送を聞くことはできませんよね。

そういうことが携帯電話(スマートフォン)の世界でもあるんです。

これまでは、ドコモの携帯電話はドコモショップで、auのスマートフォンはauショップで…という形で購入していたので、あまりそのあたりを深く考える必要はありませんでした。

携帯電話会社から購入した携帯電話(スマートフォン)は、もちろんその会社の周波数(バンド)に合わせてあるものばかりですから、基本的には安心して使うことができます。

でもこれから、携帯電話(スマートフォン)と携帯電話を別々に契約(購入)することが増えていくと、この携帯電話(スマートフォン)と携帯電話会社のバンドの相性に気をつける必要が出てきます。

特に海外旅行先では、日本とは異なる周波数(バンド)を使っている携帯電話会社が多いため、渡航前にきちんと下調べをしておくと、「あれ、SIMカードは入っているのに電話(ネット)が繋がらない!」なんてことを避けられますね。

台湾の携帯電話会社が使っている周波数(バンド)

ということで、まずは台湾の携帯電話会社が使っている周波数(バンド)を調べてみたいと思います。

台湾の携帯電話会社多すぎ><

日本には携帯電話会社が3社ありますが、台湾にはなぜか6つもの携帯電話会社が。

イーモバイル→ワイモバイルはソフトバンクに吸収合併されたので、現在はソフトバンクの1ブランドという位置づけになっています。

その中でも、4Gのみ展開などの特殊な携帯電話会社を除いても5社がサービスを展開しています。

携帯電話会社が多い→競争が激しい→ユーザーにメリット、となればいいのですが、携帯電話に関してはそうとも言い切れない事情があります。

というのも、電波の周波数というのは有限なので、そこに多くの携帯電話会社が参入すると、周波数が細切れになってしまい、周波数やカバーエリアの穴ができやすくなってしまいます。

人口が日本の1/6の台湾に5つ(6つ)も携帯電話会社が必要か、と言われるとちょっと疑問だな、と感じます。

台湾の主要バンド

それはともかく、台湾の携帯電話会社各社の周波数(バンド)を調べてみると、主に4GではLTE Band3, Band8, Band28、3GではWCDMA Band1で運用されているようです。

ただ、亜太電信だけは3GをCDMA2000(auと同じ電波形式)で運用しているので、CDMA2000に非対応のスマートフォンで亜太電信を使うのは避けたほうが良さそうです。

中華電信はPriori3とバンドがぴったり合致!

ということで、残り4社(それでも4社!)からPriori3と相性のいい携帯電話会社を探してみたところ、中華電信がなかなか良さそうだということになりました。

photo by yoggy0

photo by yoggy0

中華電信の使用周波数(バンド)はFD-LTE Band3(帯域25MHz), 8(帯域10MHz), WCDMA Band1(帯域15MHz)となっていますが、Priori3 LTEはこのすべてに対応しているので、比較的快適に利用することができそうです。

上の説明の「帯域」というのは周波数の広さ(余裕)を表すもので、数字が大きいほどユーザーが多くても快適に使える(はず)です。

台湾之星、台湾大哥大、遠伝電信は2バンド対応

その他の携帯電話会社も確認したところ、台湾大哥大、遠伝電信はFD-LTE Band3, 28で運用、台湾之星はFD-LTE Band8で運用しているようです。

台湾の携帯電話会社各社の3Gは亜太電信を除いてすべてWCDMA Band1となっています。

Priori3はFD-LTE Band28には対応していないので、この3社に関しては2バンド対応ということになります。

LTEが繋がらないことはありませんが、中華電信よりは繋がり方が弱いかもしれません。

このうち、帯域が広い(余裕がある)のは遠伝電信、ビルの谷間や山間部などに強いプラチナバンドで運用しているのは台湾之星という特徴があります。

中華電信は繋がり方にムラがある?

とは言え、携帯電話の使い勝手は規格上の数字だけで語れるものではありません。

アンテナの位置、カバーエリア、基地局設備などによって、実際の快適度は異なるもの。

ざっと台湾のネット情報を調べてみると、中華電信は、速度が100Mbpsも出る場所と、1Mbpsも出ない場所とで差が激しいというレポートが有りました(参考サイト(中国語繁体字)

上記サイトによれば、台湾之星はあまりスピードが出ないようです。と言っても10Mbpsぐらいは出るようなので、実用上は問題なさそうですが。

どうやら全般的に安定して通信速度が出るのは台湾大哥大のようですが、Priori3は上でも述べたようにBand28に非対応なので、その影響が気になります。

ということで今のところは、中華電信をメインにして、台湾大哥大のSIMを予備に持っておくのも良いかも、と思っています。

台湾モバイル価格表

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C-STUDY管理人。フリーランスのプログラマー+中国語通訳翻訳+ブロガーをやってます。中国語は独学でHSK8級+中検準1級。中国・中華圏を中心に東アジア~東南アジアが活動範囲です。もっと詳しく

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