格安SIM のお勧め記事

FREETEL SIMは月300円で維持できる!海外長期滞在者にも!

2016/09/20

少し前に購入したPriori3 LTEには、FREETEL(フリーテル)のSIMがセットになったパッケージがあります。このSIM、もしかしたら海外長期滞在者の一時帰国用にぴったりのSIMかもしれません。

FREETEL SIM初期費用無料キャンペーン

格安SIM会社のFREETELから発売されたPriori3 LTE、12800円と"超"低価格ながら使い勝手もまずまずということで、これから海外渡航用のスマートフォンとして活躍してもらおうと思っています。

Priori3 LTE

さて、このPriori3を公式ページから購入すると、初期費用無料でSIMをセットにすることができる、という情報がありました。

ただ、初期費用が無料でも、月額料金はちゃんとかかりますから、特に必要でなければ無理にセットにする必要もないと思い、私は買いませんでした。

一時帰国用に使えるかも?

でもよくよく考えると、このFREETEL SIM、海外で生活されている方の一時帰国用にうまく使えるかもしれないと思えてきました。

というのも、このSIMは通常の格安SIMとはちょっと違う、「段階定額制」格安SIMなんです。

段階定額制の格安SIMとは

通常の格安SIMは、1GB900円、3GB1500円のように、月間データ(パケット)量をあらかじめ決めておいて、定額料金を支払うというプランが一般的です。

一方、「段階定額制」は最初の数百MBまでは500円、それを超えると1GBまでは1000円、というように使った分だけ階段状に料金が上がっていくプランのことを指します。

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FREETEL SIMの段階定額プラン

要するにガスや電気のような「従量制」に近いのですが、段階的に料金が上がっていく点と、最大料金(通信量の上限)が決まっている点が、完全な従量制とはちょっと違うところでしょうか。

「段階定額制」を採用している格安SIMにはFREETEL SIMの他にも、「b-mobile おかわりSIM」、「u-mobile ダブルフィックスプラン」、「ぷららモバイル 二段階定額プラン」などがあります。

段階定額制の格安SIMは普段使いにはちょっと使いづらい

この段階定額性ですが、「使った分だけ」などと宣伝されていますが、パケット通信量を管理するのが難しい初心者の方が使うと、「動画を見ていたら思ったより高額の請求が来てびっくり」などということが起きやすいので、正直なところあまり普段使いには向いていないSIMと思います。

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ぷららモバイル 二段階定額プラン

予備のSIMとして緊急用に持っておくか、常に低速で使って最低料金で維持するなど、ちょっとひと手間かけた使い方もなくはありませんが、そういう使い方はこのブログの扱う範囲を超えているので、あまり詳しくは扱いません。

FREETEL SIMは海外長期滞在者の一時帰国用に最適か?

しばらく前に、海外長期滞在者用のSIMについて、mineo(マイネオ)のキャンペーンを使うとかなり格安に一時帰国用SIMが確保できるという記事を書いたことがあります。

こちらのキャンペーンは終わってしまい、上の記事で書いた超格安SIMを作ることは今はできないのです。

それ以降、他に何かいいSIMがないだろうかと探していたのですが、よく考えたらこのFREETEL SIMがけっこういいのではないかと気づきました。

FREETEL SIMは最低料金が299円

FREETELのSIMの段階定額制は、最低料金が100MBまで299円(SMSオプションつき439円、通話つき999円)となっています。

100MBというのは容量としてはかなり少なく、メールのやりとりぐらいにしか使えないのですが、逆に言えば普段国内では「まったく」インターネットにつながない海外長期滞在組にはちょうどいい(?)容量です。

他の段階制定額SIMと比べてみても、FREETEL SIMはこの最低料金が一番安いのが特長です。

ちなみに他社の場合、b-mobileおかわりSIMは1GBまで500円、u-mobile ダブルフィックスプランが1GBまで680円、ぷららモバイル二段階定額プランが30.5MBまで390円(いずれもSMSオプションなしの場合)となっています。

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b-mobile おかわりSIMプラン

FREETEL SIMは最大通信料が10GBの大容量

FREETELのSIMの段階定額制の料金は、6段階に分かれていて、最大料金は10GBまで2470円(SMSオプションつき2610円、通話つき3170円)です。

一時帰国中は何かとパケットを使うので、10GBぐらいまで容量があれば安心ですね。

最大料金に達しても2470円なら、目を丸くするほどの高額というほどではありません。

ちょっと手間はかかりますが、メールやちょっと調べものがメインの時間帯は低速モードに切り替えておけば、月間10GBの制限をかなり余裕をもって使うこともできます。

他社と比較してみると、b-mobileおかわりSIMは5GBまで1500円、u-mobile ダブルフィックスプランが3GBまで900円、ぷららモバイル二段階定額プランが30.5MB超2550円*1(いずれもSMSオプションなしの場合)となっています。

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u-mobile ダブルフィックスプラン

*1 ぷららモバイルは1日100MB超で速度制限

FREETEL SIMは「速い」格安SIM

格安SIMと既存キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の大きな違いの一つに、「格安SIMは速度が遅い場合がある」というものがあります。

これは、格安SIMというのが既存キャリア(基本的にドコモ)から通信回線を借りて運営していることが原因です。

ドコモ・au・ソフトバンクのケータイが自家用車だとすると、格安SIMは乗り合いバスのようなものなので、ある程度の待ち時間や混雑は覚悟しないといけない、ただ、その分維持費が安く済む、ということです。

では、どのくらい遅くなるのか、というのは格安SIMの「バスの大きさ」と「乗客数」の割合によって決まるので、常に状況が変動します。また、バスがラッシュ時に混みあうように、格安SIMも朝と夕方、そして昼休みはかなり速度が遅くなります。

どこの格安SIM会社も、できるだけギリギリの容量(バスの台数)でたくさんのお客さんをさばきたい、でも混雑が激しすぎるとお客さんに嫌われる、ということで調整が非常に難しいところです。

とは言え、私たち利用者からすると、格安SIM会社側の事情はどうでも良くて「どこの格安SIMなら快適か」というのを知りたいところです。

格安SIM専門の速度計測レポートを参考に

例えばモバレコというサイトでは格安SIMの実際の速度を定期的に計測してレポートしてくれています。

このサイトから、直近3ヶ月ぐらいの速度測定レポートを見ると、どこの格安SIMが快適かがだいたい見えてきます。

このモバレコの格安SIM速度比較の12月1月2月のレポートを見ると、FREETEL SIMは一日中安定してかなり速いスピードが出ているのが分かります。

もちろん、この状況が今後も続くのかは分かりません(無理してバスの台数を増やしているのかもしれませんし…)が、今の時点で言えるのは、FREETEL SIMは格安SIMの中でもかなり速い方だ、ということです。

iPhoneユーザーなら専用プランが断然オトク

FREETEL SIMには「FREETEL SIM for iPhone/ipad」というバリエーションがあります(共通SIMを購入して、購入後にプランを選択することもできるようです)。

このプランはAppStoreへの接続時に通信料がカウントされないという特典があります。

海外SIMフリーのiPhoneやiPadを持っている人にはなかなかお得なSIMです。

Priori3以外のSIMフリースマホやDocomoスマホでも使える

FREETEL SIMは(Priori3・MIYABI雅・KIWAMI極などの)FREETEL専用SIMではなく、他のSIMフリースマートフォンやDocomoのスマートフォンでも使うことができます。

無料で維持したいなら節約モード

FREETEL SIMには「節約モード」という機能があり、速度が200kbps(約0.2Mbps)以下に制限される代わりに、通信量(パケット)がカウントされません。

つまり、メールやLINEのやりとりぐらいしか使わないので、速度が遅くても良いなら、常に節約モードにしておけばずっと最低価格でモバイル回線が持てるということなんです。

200kbpsでネットを見るとどれぐらいの感じなのかは、Youtubeで「200kbps」と検索するとたくさんの人が動画をアップしているので、試しに見てみることをお勧めします。

日常的にネットを見るような使い方にはちょっと厳しそうですが、上でも書いたようにメールやLINEぐらいのやり取りなら全く問題ないので、とことん節約したい人は試してみる価値あると思いますよ。

海外長期滞在者は一時帰国用に1枚持っておいてもよさそう

こうやって見てみると、FREETEL SIMの料金体系は、日本にいないときは299円、帰国中はガンガン使っても10GBまで2470円というように、普段使いよりむしろ、海外長期滞在組の一時帰国用のSIMのように感じます。

海外長期滞在者の皆さんは、一時帰国用に1枚持っておくのも良さそうですよ。

FREETEL SIM[LTE対応・データ通信専用・マイクロSIM](月額299円(税抜)より)
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参考:段階定額制格安SIM各社の料金プラン

FREETEL SIM

100MB299円
1GB499円
3GB900円
5GB1520円
8GB2140円
10GB2470円

※月間10GBを超えた後は200kbps

b-mobile おかわりSIM

1GB500円
2GB750円
3GB1000円
4GB1250円
5GB1500円

※月間5GBを超えた後は200kbps

u-mobile ダブルフィックスプラン

1GB680円
3GB900円

※月間3GBを超えた後は200kbps

ぷららモバイル 二段階定額プラン

30.5MB390円
30.5MB~2550円

※1日100MBを超えた後は200kbps

FREETEL SIM[LTE対応・データ通信専用・マイクロSIM](月額299円(税抜)より)

-格安SIM

この記事を書いた人

C-STUDY管理人。フリーランスのプログラマー+中国語通訳翻訳+ブロガーをやってます。中国語は独学でHSK8級+中検準1級。中国・中華圏を中心に東アジア~東南アジアが活動範囲です。もっと詳しく

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