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中国高鉄(新幹線)福田駅が深センに開業、香港⇔広州が近くなる

2016/09/22

香港と中国本土を結ぶ陸路に新たなルート、広深港高鉄の深セン北駅から深セン福田間が12月30日に開業しました。

2015年12月30日、深セン福田駅が(やっと)開業

昨日、12月30日に、中国高速鉄道の深セン福田駅が開業しました。

出典:和讯图片

出典:和讯图片

この深セン北~福田間は2011年開通という噂があってからこれまで、幾度と無く開業が延期されてきたのが、ついに開業ということで、中国のネットでも「ついに開通!」とか「やっと来た」などのコメントが見られます。

中国~香港間の新たなルート

また、中国高鉄と香港空港を行き来するルートには、これまで福田口岸⇔深セン北駅ルートがありましたが、これに福田口岸⇔高鉄福田駅ルートが加わりました。

実際のところ乗り換えは従来の深セン北駅の方が便利なのですが、より香港に近い福田駅まで高鉄で行けるという点がメリットでしょうか。

深セン北福田
乗車駅数9駅4駅
乗換回数0回1回
所要時間20分15分
運賃4元2元
経由路線4号線2号線、
4号線

高鉄福田駅から福田口岸には歩けるほど近くない(直線で約4km)ので、注意が必要です。

深セン駅と深セン北駅・福田駅は異なる路線の駅です

ちなみに、羅湖口岸ルートで使う深セン駅は広深線(在来線)の駅で、今回開通した福田駅(や深セン北駅)は広深高鉄(新幹線)の駅です。

広深線(在来線)と広深高鉄(新幹線)の線路は隣接しておらず、乗り換えには深セン地下鉄を利用する必要があります。

中国の高速鉄道は在来線にも運行されています(日本で言えば秋田新幹線のイメージ)ので、深セン駅から高速鉄道に乗ることもできますが、こちらは最高速度200kmのC列車となり、300km運転の高鉄(G列車)ではありません。

photo by Chiu Ho-yang

photo by Chiu Ho-yang

将来的には香港まで通じる広深(港)高鉄

今回深セン北~福田間が開通した広深高鉄は、2011年に深セン北駅と広州南駅間が開通したのが始まりです。

photo by DF5-1895

photo by DF5-1895

ただ、開通当初は他の路線とは直通していなかったのでさほど便利とはいえず、利用者も限られていました。

しかし、2012年には武漢まで、2013年には北京まで線路が通じ、中国沿岸部各地から深センへのアクセスは格段に向上しました。

そして今回、深セン福田駅が開業し、これまで深セン北駅止まりだった中国高速鉄道(新幹線)がついに香港との国境(※香港は特別行政区のため、中国との間に国境があります)近くの福田まで開通しました。

ちなみにこの高鉄は「広深港高速鉄路」と呼ばれる路線の一部分で、名前の通り最終的には香港の西九龍駅が終点となる予定です。

報道によれば香港側の路線は2018年中には完成予定で、現在のエアポート・エクスプレス(機場快線)九龍駅のすぐそばに新駅(西九龍駅)が開業するようです。その頃には広州や深セン、東莞などから香港空港へのアクセスがかなり便利になることが予想されます。

利便性では羅湖ルートに劣るが快適度は高いかも

ただ、この高鉄+福田口岸ルート、広州での乗り場も広州市中心部から少し離れた広州南駅となること、また相変わらず羅湖ルートよりも(深セン市内の)乗り換え回数が多いため、簡単さという点では羅湖ルートの方がまだまだ有利です。

一方、メリットとしては、福田口岸の方が施設が新しく、また利用者数も比較的少ないため、出入国そのもののストレスは若干少ないと考えられます。

新しくできた福田駅も高鉄(G列車)専用駅となっており、利用するのはビジネス客や外国人がメインとなるため、それほど利用者が急増するとは考えられません。

香港から高鉄沿線に向かう、または高鉄沿線から香港に向かう場合には、新しく開業した福田駅を利用するのも良さそうです。

私も次回、広東省へ行く際にはこの福田口岸ルートを試して見ようと思っています。

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この記事を書いた人

C-STUDY管理人。フリーランスのプログラマー+中国語通訳翻訳+ブロガーをやってます。中国語は独学でHSK8級+中検準1級。中国・中華圏を中心に東アジア~東南アジアが活動範囲です。もっと詳しく

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