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【プリオリ3】Priori3 LTEを徹底評価、価格と性能のバランスに優れた1台

2016/10/09

priori3

少し前に発表されてから気になっていた、LTE対応で12800円という超低価格の格安SIMフリーAndroidスマートフォン「FREETEL Priori3 LTE(プリオリ3)」。

この価格なら、スマホ初心者の最初の1台にピッタリでは?と思い、まずは自分で購入して使ってみることにしました。

そして、発売日の2015年11月20日、事前予約しておいたPriori3 LTEが届いたので、さっそく同一クラスの他の機種と性能を比較しながら、外観などをチェックしていきたいと思います。

Priori3(プリオリ3)はライトユーザーに"超"おススメ

Priori3 LTE(FTJ152A)はプラスワン・マーケティングという会社が「FREETEL」という名称で展開している格安スマホブランドのうち、初心者向きに発売されている低価格帯の機種です。

「FREETEL」にはPriori3の上位機種にあたる、MIYABI(税別19,800円)やKIWAMI(税39,800円)という機種もあります。

Priori3 LTEが初心者向きと言えるその理由は、まず価格がLTE対応スマートフォンとしては"超"がつく格安の12,800円(Amazonでは12,200円)で販売されていること。

2016年に、Priori3 LTEの電池容量を強化したバージョン「Priori3S LTE」が17,800円で発売されました。

先代のPriori2 LTE(17,800円)からなんと5,000円も価格が下がっていることになるのですが、実は、Priori3 LTEはPriori2よりも、CPUの性能などが(おそらくは意図的に)低くなっています。

でもそれは「初心者に必要な機能に絞ってバランスを取った」結果と考えられるのです。

格安スマホなだけにもちろん、指紋センサーや防水、NFC、おサイフケータイなどの機能はありませんが、画面やカメラの性能も必要十分で、ライトユーザーやスマホ初心者なら全く普通に使えるレベルです。

スマホを使ってみたい両親へのプレゼントなどにも、なかなかいいのではないかなと思いますよ。

Priori3 LTEをおススメしない人

とは言え、Priori3 LTEは初心者(ライトユーザー)に対象を絞った機種のため、これまでフルスペックのスマホを使っていた人が乗り換えると恐らくいろいろな面で不満を感じるでしょう。

実際にしばらくPriori3 LTEを使ってみて、特に以下に該当する方にはPriori3 LTEはおススメできないと感じました。

  • モンスト、ツムツム、パズドラなどタッチ操作の多いゲームをする人
  • アクション系、レース系など動きの激しいゲームをする人
  • スマホ中級者以上(中級者以上の方はサブ機として使うのがオススメです)
  • カメラの画質にこだわりたい人、自撮りを良く使う人

Priori3 LTEの基本スペックを同一価格帯で比較してみました

ということで、Priori3の基本性能を同一価格帯(1万円台前半)の格安スマホ3機種で比較してみました。

機種価格
Liquid Z33012,000円
Priori312,800円
FLEAZ POP14,800円

「スマホ初心者向き」と呼ばれる1万円台前半の他機種と比べて、Priori3 LTEはどうなのか、徹底的にチェックしてみましょう。

Priori3 LTEの本体・サイズ感

事前予約しておいたPriori3 LTEが発売日に到着しました。

1万円台前半とは思えないなかなかおしゃれなパッケージです。

priori05

まずはPriori3 LTEを手に持った最初の印象から。

Priori3 LTEのサイズは4.5インチクラスで、我が家にあったiPhone5c(左)と並べてみたところ、iPhone5cより一回り大きいという感じです。

priori3 lte本体をiphone5cと比較

Priori2と比べると、幅がほんの少し(1.3mm)狭くなって、重さも132g→120gと約10%の軽量化に成功しています。

Priori3は女性にピッタリの軽量薄型

同クラス機種のサイズを比べてみると、Priori3がちょうど良いサイズであることが分かります。

横幅 X 高さ X 厚さ(重量)

機種高さ厚さ重さ
FLEAZ POP62.512410.2115g
Priori3
651328.9120g
Liquid Z33066.51369.6142g

実際にPriori3 LTEを手にしてみても、女性の手にもすっぽりとおさまる、ちょうど良いサイズです。

120gという重量も非常に軽く、持っていても疲れません。

普段使いでは、片手持ちでも画面のほとんどに指が届くこのサイズがいいかなと思います。

2015-11-20 21.26.55

ケースはまだ少ない(→だいぶ増えてきました)

Priori3 LTEは格安スマートフォンということもあって、ケースやカバーの選択肢はあまり多くないようです。

2016年4月追記
発売から約半年が経ってAmazonなどでPriori3対応ケースがいくつか販売されています。

画面は見やすく綺麗

解像度はこのクラスではどの機種も854x480ピクセルでほぼ横並び(FLEAZ POPのみ縦800ピクセル)です。

正直なところ解像度はかなり低いのですが、解像度が高いとそれだけ電池を食うので、普段使いにはほどほどの解像度がいいんですよね。

解像度が低いとは言え、実際に使ってみても、液晶に特に問題を感じることはなく、とてもきれいな画面表示でした。

写真右側がPriori3 LTE

写真右側がPriori3 LTE

Priori3は「MiraVision」という画面調整機能がついていますので、そこから画面表示の色合いなどを微調整することもできますよ。

側面スイッチ、端子類の仕上がりも◎

priori3の電源ボタン・ボリュームボタン

本体右側面の上方には、音量ボタンと電源ボタンがついています。側面の仕上げもきれいです。

priori3のイヤホンジャックとmicroUSB端子

そして、本体上方にはmicroUSB端子とイヤホン端子があります。

microUSB端子が上にあるのがpriori3の特徴ですね。

Priori3 LTEの無線機能

続いては携帯電話としての基本性能である、対応周波数(バンド)やWi-Fi性能をチェックしてみます。

Docomo / Softbankのプラチナバンドに対応

格安スマートフォンを購入する際、その機種が対応している周波数(バンド)をきちんと確認する必要があります。

Priori3 LTEはドコモ/ドコモ系格安SIMの基本周波数(Band1 / Band19)に対応し、さらには東名阪バンドのBand3にも対応しているので、ほとんどのエリアで快適に使うことができるでしょう。

Priori3 LTEがPriori2から進化した点として、ドコモのプラチナバンドLTE(B19)に対応し、ビルの谷間や山間部・離島などでも安心して使えるようになりました。

Priori3をソフトバンクやワイモバイルのSIMで使いたいという人には、ソフトバンクのプラチナバンドBand8に対応しているPriori3 LTEはおススメです。

テザリング対応OK

Priori3 LTEはテザリングにも対応しているので、旅行先でモバイルルーターのようにタブレットを接続したりして使うことができるのも便利なポイントです。

なお、Priori3 LTEはauやau系MVNOにはほぼ対応していないので注意が必要です。

多くの格安SIMが設定済み

Priori3には以下のように多くの通信会社のAPNが設定済みなので、スマホ初心者でも簡単な設定で格安SIMがすぐに使えるようになります。

FREETEL SIM / BIGLOBE / イオンSIM / b-mobile系 / 楽天モバイル / DTI SIM / hi-ho LTE typeD / IIJmio SIM / ドコモ(mopera U) / So-net モバイル LTE / U-mobile(ユーモバイル) / ASAHIネットLTE / pointy(ポインティ) / OCN モバイル ONE / BB.exciteモバイルLTE / ワイヤレスゲート / NifMo(Nifty) / ぷららモバイルLTE / パナソニックWonderlink LTE / DMM mobile / accessell(BiZiMo) / ワイモバイル(plus.acs.jp)

上記にない格安SIMや海外SIMでもPriori3は使えました
関連記事:mineoでPriori3を使ってみた

5GHz Wi-Fi対応で住宅街でも快適

Priori3 LTEのWi-Fi機能は同クラス他機種に比べると、5GHz帯の802.11aに対応しているのがポイントです。

最近ではWi-Fiの混雑に伴って5GHz帯のWiFiを利用することも増えてきましたので、特にマンションや住宅街などに住んでいる方には、この802.11a対応は助かりますね。

GPS(A-GPS)・電子コンパス内蔵でナビにも使えそう

Priori3 LTEはGPS(A-GPS)と電子コンパスを搭載しているので、比較的精度の高い位置情報が取得できそうです。

こちらは実際に外に持ち出してテストしてみたいと思っています。

実際に使ってみたところ、GPSの精度にやや難があるようで、ナビとして常用するのは厳しいかな、という印象でした。
関連記事:Priori3実機レビュー

Priori3 LTEの内部機能

続いては、Priori3 LTEの内部(CPU, RAMやOS)についても見ていきます。

CPU性能は高くない=電池持ちが良い

実はPriori3はこのクラスでは一番性能の低いCPUが搭載されています。(Priori3のCPUクロック周波数は1.0GHz、他機種は1.1~1.3GHz)

でもむしろ、CPU性能が抑えられているほうが電池が長持ちするので、ゲームをしないユーザーには良かったりすることもあります。

このCPUのスペックを見ると、Priori3のターゲットはゲームをせず、主にメールやLINEなどのやり取りやネット閲覧などに使用するライトユーザーであることが分かります。

RAMとアプリ

Priori3 LTEのRAM容量は1GBと、必要最低限のサイズです。

最近のアプリはRAM容量を必要とするものが多いので、ここはもう少し多い方がいいのですが、他の格安スマホもほとんどがPriori3 LTEと同じ1GBとなっています。

RAMという部品はコストが高いので、容量を増やすと費用に跳ね返ってしまうのでしょう。

ただ、Priori3 LTEのいいところは、プリインストールアプリ(最初から入っているアプリ)がほとんどないため、1GB RAMの中でも実質的に使える容量が多いことです。

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ただし、しょせんは1GB RAMなので、複数のアプリを常に使うような中級者以上の方は、操作がカクカクしたりいくらか不便を感じるかもしれません。

Android5.1 Lollipopインストール済み

Priori3 LTEにはAndroid 5.1 Lollipopがインストールされています。1万円台の格安スマホではほぼ最新と言っても良いでしょう。

Android 6.0 Marshmallowへのアップデートが待ち遠しいですね。

Priori3 LTE背面カメラ・電池パック

本体を裏返すと、電池パックなどをはめるパネルが現れました。

priori10_

本体下の方に比較的大きなスピーカーが搭載されているのが見えます。スピーカーはモノラルのようです。

裏ブタをはめるとこうなります。

priori3 背面

裏カバーの外し方

裏ブタを外すには、裏ブタ左下に爪をかける場所があるので、そこからバキバキッと外していけばOKです。

私は海外でSIMカードを差し替えるために何度も外したりはめたりしていますが、今のところ壊れる様子もないのでかなり頑丈なようですよ^^

カメラ画素数の比較

カメラの画素数を同一クラスで比べてみたところ、Priori3の背面カメラが一番高画質(800万画素)でした。

旅行用スマホとして考えてもPriori3 LTEはなかなか良い選択だと思いますが、インカメラはおまけ程度なので、自撮りメインの方にはちょっと厳しいかもしれません。

背面(リア)カメラ・前面(イン)カメラ

カメラリアイン
Priori3 LTE800万画素200万画素
Liquid Z330500万画素500万画素
FLEAZ POP500万画素30万画素

電池パックは交換できる

Priori3 LTEはライトユーザーにうれしい、電池交換ができるタイプです。

priori3のSIMカードスロット

電池パックを取り外すと、写真右側がSIMカードスロット、左側にmicroSDカードスロットも見えます。

ストレージは最大128GBまで拡張できる

Priori3 LTEは内蔵ストレージ(ROM)が8GBと少なめですが、microSDXCカードで最大128GBまで増設できるので、写真や音楽などはmicroSDカードに保存することができます。

他機種はmicroSDHC(32GB)までの対応なので、増設できる容量が約4倍なのはうれしいポイントです。

また、2016年2月25日のアップデートで、アプリをmicroSDカードに移動できるようになり、一層便利に使えるようになりました。

SIMスロットが2つ

また、Priori3にはSIMカードスロットが2つあり、右側の上段が標準SIMスロット、下段がmicroSIMスロットになっています。

Priori3とSIM

海外旅行などでも、日本のSIMをはずさずに海外SIMを追加で入れておけるのは非常に助かります。

また、複数の格安SIMを契約しておいて、状況に応じて使い分けるという使い方もできますね。

iPhoneなどでnanoSIMを使っていて、このPriori3 LTEに挿し替えたいという場合、SIM変換アダプターを使えばPriori3 LTEでもそのまま使えます。

Priori3 LTEの付属品

ACアダプターは海外対応

付属品は、充電池、充電用ACアダプターとUSBケーブルとシンプルです。

最近の格安スマホでは充電器が付属していないことがあったりしますが、初心者をターゲットと考えると付いている方が親切ですね。

priori3 lte付属品一式

ACアダプターは100~240V対応で海外旅行先でも使えるので安心ですね。

電池容量、スタミナもバッチリ

Priori3 LTEのバッテリーパックを見ると、電池容量は2100Ahとありました。

priori3の電池パック

他の機種と電池容量を比較してみました。

機種電池容量
Priori3 LTE2100mAh
Liquid Z3302000mAh
FLEAZ POP1500mAh

Priori3 LTEの電池パックの容量は先代機種のPriori2(1700mAh)からも20%以上アップし、同一クラスの中ではトップクラスとなっています。

実際に使ってみても、丸一日テザリングで使うような使い方をしても夜までバッテリーが残っていましたので、バッテリー持ちという点ではかなりポイント高いですね。

こうして見てみると、本当にライトユーザーのことをよく考えてCPU性能、解像度、電池パック容量がバランス良く作られた賢い1台であることが分かります。

この軽さ、この電池容量、テザリングOKということなので、モバイルルーター代わりに使うのも全然OKですね。

口コミや評判

発売からしばらくたって、ネットにも口コミや評判が上がってくるようになりました。

やはり全般的に、「ライトユーザーなら全然OK、でもゲームは無理」という意見が優勢ですね。

12800円という価格を考えると妥当な、十分合格点な評判と言えると思いますよ。

通販・ヨドバシカメラ・ビックカメラなどで購入可能

FREETEL Priori3は、FREETEL公式オンラインショップAmazonで購入できます。

実際に商品を見て買いたいという方は、ヨドバシカメラ、ビックカメラ、コジマ、ソフマップ、ゲオ・ゲオモバイルなどに取り扱いがあるようです。

中でもヨドバシカメラでは即日開通・MNP(乗り換え)も取り扱っているので今の番号をそのまま使いたい、という場合も便利ですね。

普段使いでも恥ずかしくない、コスパ最強スマホ

ここまで外観やスペックなどをざっと見てきましたが、シンプルでありつつも、外装も日本で普通に使っていても全く恥ずかしくないレベルに仕上がっています。

同一クラスの他機種とくらべても、価格と性能のバランスが取れたコスパの高い格安スマホと言えるでしょう。

格安SIMの対応もしっかりしていて、特にメールやLINEの送受信、簡単な調べ物、気軽な写真撮影などがメインのライトユーザーやスマホが初めての方にはオススメできる1台です。

-SIMフリー, 中国でスマホ, 中国出張

この記事を書いた人

C-STUDY管理人。フリーランスのプログラマー+中国語通訳翻訳+ブロガーをやってます。中国語は独学でHSK8級+中検準1級。中国・中華圏を中心に東アジア~東南アジアが活動範囲です。もっと詳しく

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