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日本で買ったiPhone6s/6s Plusは中国でも使えますか?

2016/10/09

iPhone 6s / iPhone 6s Plusが少し前に発売されましたが、「日本で購入したiPhone 6s / iPhone 6s Plusは中国のSIMカードでも使えるのですか?」と質問されたので少し調べてみました。

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SIMフリーのiPhoneを海外でも使いたい

中国旅行や中国出張で、iPhoneのSIMカードを現地のSIMカードに入れ替えて使う、という使い方が増えてきました。

SIMフリーiPhoneを購入したり、docomo , au , Softbankのキャリア版iPhoneをSIMロック解除して、というような使い方をされる方もおられます。

ただ、自分の持っているiPhoneが中国のSIMカードで使えるのだろうか、と言うのがこれまでも良く問題になってきました。

iPhone 6s / iPhone 6s Plusではこの辺りはどうなったのでしょうか…

docomo, au, ソフトバンクのiPhoneを海外SIMで使うには?

docomo, au, ソフトバンクのiPhoneに海外のSIMを入れて使うには、「SIMロック解除」が必要です。

iPhone6s / iPhone 6s Plusからは、各携帯電話会社の店頭でSIMロック解除を申し込むことができます。

iPhone6以前の機種の場合は、通常の方法ではSIMロックを解除することはできませんので、WiFiルーターなどをレンタルして使うのがオススメです。

関連記事:中国向けのWiFiルーターレンタル3社の比較

携帯電話のモデルとバンドの基礎知識

難しいことは知らなくてもいい、という方はこの項は飛ばして読んでも大丈夫です。この項をスキップ

この問題を理解するには、iPhoneのモデルNo.と中国のバンドについての知識が必要です。

iPhone6s / iPhone6s PlusのモデルNo.

iPhone 6s / iPhone6s Plusは一見するとどれも同じように見えますが、購入した国やキャリア(携帯電話会社)によって、「モデルNo.」が異なります。

これまで、iPhoneはモデルNo.によって、対応する周波数(バンド)が違うため、国外モデルのiPhone購入を検討している場合は、モデルNo.に注意して購入する必要がありました。

iPhone 6s / iPhone 6s Plusの場合、どのモデルでも対応バンドの差異はかなり少ないため、以前ほどには気を使う必要は減ってきています。

それでも、国外モデルの購入を考えている方は、念のためモデルNo.に留意した方が良いでしょう。

iPhone 6s

  • 日本・(AT&T以外の)米国版:A1688 CDMA
  • 香港・台湾版:A1688 GSM
  • 米国AT&T版:A1633
  • 中国電信(チャイナテレコム)版:A1700 CDMA
  • 中国移動(チャイナモバイル)・中国聯通(チャイナユニコム)版:A1700 GSM

iPhone 6s Plus

  • 日本・(AT&T以外の)米国版:A1687 CDMA
  • 香港・台湾版:A1687 GSM
  • 米国AT&T版:A1634
  • 中国電信(チャイナテレコム)版:A1699 CDMA
  • 中国移動(チャイナモバイル)・中国聯通(チャイナユニコム)版:A1699 GSM

中国の4G(LTE)周波数

中国の携帯電話会社には中国移動(チャイナ・モバイル)、中国聯通(チャイナ・ユニコム)、中国電信(チャイナ・テレコム)の3社があります。

今のところ4G(LTE)のエリアが一番充実しているのは中国移動、次いで中国聯通、そして中国電信という順番のようです。

それぞれの携帯電話会社によって、4G(LTE)に使用している周波数(バンド)が異なっています。

  • 中国移動:TD-LTE B39バンド
  • 中国聯通:FDD-LTE B3バンド
  • 中国電信:TD-LTE B39とFDD-LTE B3の並用

iPhone 6s / iPhone 6s Plusは全モデルが中国のLTE(4G)に対応

さて、やっと本題の、「日本で買ったiPhone6s / iPhone 6s Plusは中国で使えるの?」という話になりますが、

結論から言えば、iPhone 6s / iPhone 6s Plusでは、全モデルが中国移動・中国聯通・中国電信すべての4G(LTE)に対応しています。

ですから、4G(LTE)専用で使うなら、日本版でも香港版でも、はたまた中国版のどのモデルを使っても全く問題ありません。

他社(他国)のSIMカードで使うには、SIMフリーもしくはSIMロック解除されたiPhoneが必要です。

3GはGSMモデルとCDMAモデルに分かれるので注意が必要

ただ、中国・日本のどちらでも、全国津々浦々に4G(LTE)が普及しているという訳ではありません。

場所によっては4G(LTE)で繋がらず、3G接続になることは十分考えられますから、iPhone6s / iPhone 6s Plus各モデルの3G対応状況も確認しておいた方が良さそうです。

日本版なら、日中双方の3G/4G全周波数に対応

日本のiPhone6s / iPhone 6s Plus(CDMA版)は、中国の携帯電話会社3社の全ての3G方式(W-CDMA, CDMA2000, TD-SCDMA)に対応しています。

日本版iPhone6s / iPhone 6sを買っておけば、まず間違いありません。

香港・台湾・中国移動・中国聯通版はCDMA2000非対応

一方で、香港・台湾・中国移動・中国聯通版のiPhone6s / iPhone6s Plusを買おうと思っている方は、少し注意が必要です。

auや中国電信の3Gは、CDMA 2000という電波方式を使っていますが、香港・台湾・中国移動・中国聯通版のiPhone6s / iPhone6s Plus(GSM版)はこの電波方式に対応していません。

それで、auや中国電信を利用する可能性がある方は、香港・台湾・中国移動・中国聯通版のiPhone 6s / iPhone 6s Plusは避けた方が良いでしょう。

やっぱり、日本版iPhone6s / iPhone 6s Plusが間違いないですね。

まとめ:iPhone 6s / iPhone 6s Plusは最強スマートフォン?

こうして調べてみると、日本で購入したiPhone 6s / iPhone 6s Plusは、日中を頻繁に行き来する人にとって最適のモデルのような気がしてきました。

ちょっと値段は張りますが、費用対効果は非常に高い1台と言えそうです。

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この記事を書いた人

C-STUDY管理人。フリーランスのプログラマー+中国語通訳翻訳+ブロガーをやってます。中国語は独学でHSK8級+中検準1級。中国・中華圏を中心に東アジア~東南アジアが活動範囲です。もっと詳しく

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