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中国の旧正月(春節) は爆竹 対聯 金魚 お年賀で年越し

2016/09/20

中国などの中華圏では今でも旧暦で新年を祝う習慣があります。2015年、今年の旧正月ももうすぐです。年末年始で慌ただしい現地の様子を写真でお伝えします。

2015年の春節は2月19日

今年の春節が迫ってきました。2015年は、2月18日がおおみそか除夕、2月19日が旧正月初一です。

年越し前の街は大賑わい

日本も年末は買い出しの人々で街が賑わいますが、暦(こよみ)が違えど中国も同じで、街は年越し过年の買い物客でたいそう賑わっています。

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露天の正月飾り屋さんと爆竹屋さん

路上には、爆竹鞭炮とお正月飾りを売る屋台地摊がたくさん出て混み合っています。

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写真を拡大すると爆竹をいじっている屋台のおじさんが見えます(><)

「春聯」(お正月用の対聯)

中国のお正月飾りに、対聯对联の一種である春聯春联と呼ばれるものがあります。

対聯自体は普段やまた別のおめでたい時にもある、戸口の両脇と上に縁起の良い言葉を飾るという習慣です。

結婚式での対聯

(写真は結婚式での対聯)

ですが、お正月の春聯は特別で、この時は普段、対聯を貼らない人でも貼ることが多いようです

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この屋台では、様々なおめでたい言葉の春聯が売られていました。

色々なパターンがありますが、だいたいが「お金持ちになれますように」というような内容が多いです(^^;

おめでたい「年画」

さらに、お正月になると中国の家々に飾られるのが、年画と呼ばれるおめでたい飾りです。

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子どもや神様の絵が書かれていて、縁起の良い語句が一緒になっているものがほとんどです。

中国では赤がおめでたい色とされているので、こうしたお祝い事の時は街が赤一色になりますね。

金魚は豊かな暮らしの象徴

こうしたぶら下げる飾り物たちも人気です。

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写真の右側に金魚金鱼の形をした飾り物がありますが、中国語では「魚」と「余る」の読みが同じことから、「魚=余裕がある」と言うことで縁起の良い飾り物として人気があります。

そして、大量の爆竹

さて、上でも少し触れましたが、中国では、旧暦12月26日小年から旧暦1月15日元宵节まで爆竹を鳴らす放炮風習があります。

 

bianpaoza1(写真は爆竹を鳴らした後のカス)

 

こちらの爆竹は、日本の子どもたちが遊ぶ小さな小さな爆竹とはスケールが全く違い、音も激しく、この1ヶ月は街のあちこちで銃撃戦が起きているかのような音が鳴り響きます。

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このお兄さんも、爆竹屋さんです。この台の上にうずたかく積まれているのも、ぜーんぶ爆竹です。

当局の爆竹規制もお構いなし

安全上や大気汚染の問題があるので、表向きは色々な規制があるのですが、特に田舎ではほとんど守られていないのが現状です。

古い風習はなかなか簡単には変わらないですね。

中国版の「お年賀」

さて、この時期みんなが忙しく買いまわるものには、爆竹や飾りだけでなく、年始のあいさつ回りの「お年賀」もあります。

中国では新年になると、親戚を年長の順にあいさつ回りする習慣があります。

中国語で「走亲戚」「串亲戚」と言います。

その時に必ず持っていくのが写真にあるようなお年賀。

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特に中身は問われないようで、立派な箱と紙袋に入っていれば何でもいいようです。

人気のお年賀は牛乳、ヨーグルト、卵、油???

この時期になるとたくさん、箱入りの牛乳牛奶、「露露」と呼ばれる健康飲料、ヨーグルト酸奶、卵鸡蛋、お菓子、蜂蜜蜂蜜、油等が売られています。

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この写真の正面にある「六个核桃」という健康飲料は69.8元(約1325円)、中国の物価水準を考えるとちょっと高い買い物ですが、みんな大量に買っていきます。

お正月が終わるまであと1~2週間、まだしばらく賑やかな日々が続きそうです。

2016年の春節は2月8日、来年の年越しはどのような様子なのでしょうか。

-中国出張, 季節の風景

この記事を書いた人

C-STUDY管理人。フリーランスのプログラマー+中国語通訳翻訳+ブロガーをやってます。中国語は独学でHSK8級+中検準1級。中国・中華圏を中心に東アジア~東南アジアが活動範囲です。もっと詳しく

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