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寒い冬はカエル鍋であったまろう!

2016/09/22

中国では、日本ではあまり見かけない様々な食材が食べられています。偏見を持たずに色々と食べて見ると、意外と美味しいものもたくさんありますよ。そんな訳で、今日は、こちらではけっこう一般的な鍋メニュー「グルヌイユ火鍋」をご紹介します。(事務局注:記事中に写真がありますので、ゲテモノが苦手な方は注意してください)

中国人は「空を飛ぶものは飛行機以外、4本足のあるものは机以外なら全部食べる」と良く言われます。中国語で言うと、「天上飞的除了飞机不吃,什么都吃;四条腿的除了桌子不吃,什么都吃」となるでしょうか。

15759772111_c2e994e57d_zphoto by Andrew W. Sieber

これはかなり誇張した言い方で、さすがにそこまで何でも食べる訳ではないと思いますが、中国にはちょっと驚くような食材があるのも事実です。

ただ、一つ念を押しておきたいのは、「中国人ならみんなゲテモノを食べる訳ではない」ということです。知り合いの中国人にも、「ゲテモノ苦手」という人がたくさんいます。日本でもみんな「スッポン」食べるか、と言うと食べない人の方が多いですよね。中国人全員がゲテモノ好きかのように偏見を持たないようにしてくださいね(^^

スッポンphoto by osamu aw

あ、そう言えばこのブログ、以前の記事にもゲテモノ系の記事がありました。

うん、やっぱりゲテモノ好きだわここの人たち(><

 

ちなみに、日本の卵かけご飯鸡蛋盖饭、刺し身生鱼片、タコ章鱼なども外国から見たらゲテモノを食べているように見えるそうですよ。

何がゲテモノかって、結局は文化の違いなんですよね。

卵かけご飯

さて、本日ご紹介する「グルヌイユ」ですが、これは中国の南の地方ではどこでも食べる、非常に一般的な食材食材です。スーパーでも売っていますよ(もちろん好き嫌いはありますが)。

ちょっと見た目がグロテスクなので敬遠しがちですが、とてもヘルシーでおいしい食材です。ちなみに、フランス料理法餐では高級食材とされているそうです。高級フランス料理素材ということですから、フォアグラ鹅肝とかトリュフ松露的な位置づけなんでしょうか?

フォアグラphoto by ulterior epicure

しかもこの高級食材、超ヘルシーなんです。良く運動する動物のため、脂肪分がほとんどなく、100gあたりのカロリーは、あのダイエッッター御用達の鶏ムネ肉、ささみ肉よりも少ない100kcal以下だとか。低脂肪低脂肪、低カロリー低热量、高たんぱく高蛋白、低コレステロール低胆固醇。。。さらにはカルシウムとビタミンDも含まれているらしく、もうパーフェクト食材完美食材と言ってもいいでしょう。

3849552987_ca19c5acda_zphoto by stefanpinto

ただ、結構下ごしらえに手間がかかるみたいです。高級食材と言われるのも仕方がないですね。ちなみに、生では食べられないそうですから注意してくださいね、日本人は放っておくと何でも生で食べちゃうので、念を押しておかないと!

味の方はというと、鶏のささ身をもっと上品にした感じと言われています。その上品な味と食感から、「畑の鶏肉田鸡」とか、超レアな天然物は「山の鶏肉山鸡」なんて言われているそうです。大豆が「畑の肉」とか、とんぶりを「畑のキャビア」なんて言う言い方もしますが、なんだかそれに似ていますね!

4086330370_d559c5037d_zphoto by nekotank

ちなみに、中国でささ身を買おうと思うとちょっと一苦労です。中国にはもともと、鶏肉を部位ごとに買うという習慣があまりないので、大都市のスーパー以外では丸鶏を買うしかありません(鶏肉は豚肉や牛肉などと違って新鮮な方が美味しいので、生きた鶏を好んで買う人も多くいます)。また、部位で分けてあっても、ささ身は胸肉と一緒に売られている(もしくは売り物にならないと捨てられている)ことが多く、「ささ身だけ」を買うのはなかなか困難です。

ホントに、グルヌイユすごいんですよ。特に医食同源药食同源の考えが強い中国では「」の体質に効果があると考えられているそうで、特に女性にオススメの食材のようです。そろそろ日本の女性誌女性杂志に載ったりして来るかもしれませんよ、グルヌイユブーム。

 

まあ、一つ難点と言えば、その見た目でしょうか。まあ、タコが平気な人なら大丈夫だとは思いますけどね。

2705766825_81fd78fca4_zphoto by  David Pursehouse

 

グルヌイユ、こちらの市場ではこんな風に売ってます。

(ちょっと心の準備をしてから、見てください)

中国の市場のカエル

 

勘の良い人はもう分かってたと思いますが、この冬イチ推しのヘルシー食材とは、そう「カエル」です。「グルヌイユ」とはフランス語で「カエル」の意味です。「カタツムリ」が「エスカルゴ」となるように、名前を変えたら少しは抵抗感が薄れるかなと思ったのです、決して中国でこの名前で出ている訳ではありません(^^;

 

さてさて、私たちもカエルを自分の家で捌くほどの勇気は持ちあわせていないので、友人と3人で外にカエル鍋を食べに行きました。いや、その辺の市場では売ってはいますけど、実際自分で捌くとなるとちょっと考えちゃいますね(^^;

3432444741_5ef6f79130_zphoto by Choo Yut Shing

カエルは脂肪分がほぼゼロで、味も非常に淡白なので、唐揚げ・炒めもの・鍋物にされることが多いようです。これはカエルのピリ辛炒め煮です。

カエルの激辛煮

 

私たちは今回、ピリ辛鍋にして食べてみました。

カエル鍋

 

上でも触れましたが、カエルの肉のことを中国語で「田鸡(田んぼの鶏肉)」と言うのですが、鶏肉よりももう少しプリプリとしたおいしい食感でした。生臭みがある訳でもなく、非常に食べやすい食材と感じました。

でもこれ、身体もあたたまるし、とってもヘルシーだしで、まじめにこの冬イチ推し食材ですよ。鳥の水炊きに飽きた人なんか、いいと思います。

基本的に後ろ足にしか肉がないので、骨付きが多いのですが、鶏の手羽元のようにも見えませんか?

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今回はオープン価格で1人あたり500円、この辺りの物価を考えるとやはり高級食材になるでしょうか。手間賃がかなりかかっていると思うので、家で作ればかなり安く上がりそうです。ぜひ皆さんもこの冬、「グルヌイユ火鍋」にぜひチャレンジしてみてください。(^^

日本では売ってない?

いやいや、日本にはamazonという何でもスーパーがあるではありませんか。ちょっと探してみましたらすぐに出てきましたよ。これなら下ごしらえもしてあるし、使いやすいですね。

 

ぜひお試しあれ!

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この記事を書いた人

C-STUDY管理人。フリーランスのプログラマー+中国語通訳翻訳+ブロガーをやってます。中国語は独学でHSK8級+中検準1級。中国・中華圏を中心に東アジア~東南アジアが活動範囲です。もっと詳しく

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