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中国で家を探す方法-部屋数は「◯LDK」→「◯室◯厅◯卫」

2016/10/09

最近、中国に移動された卒業生さんが、現地のお部屋探しの様子をレポートしてくれました。最近ではネットである程度の情報が見られるようですが、そこは中国、一筋縄ではいかないようで・・・

 

こちらに来てすることはまず家探し找房子です。

とりあえず友人の家に身を寄せて、できるだけ早く自分の家を見つけようとさっそく行動を始めます。

中国で部屋さがし

中国でも部屋探しはネットから

今は中国でもネットでかなり不動産情報を検索できるようになっています。

ただ、相場,立地条件,交通の便,外国人(私たちもここでは外国人です)でも使える物が買えるスーパーが近くにあるか(これはかなりの重要ポイント)などは、ネットに掲載されている情報からでは分かりにくいので、現地に長く住んでいる詳しい友人に助けてもらいながら物件の目星をつけていきます。

ちなみにネットで不動産を見たい時は、58同城(http://www.58.com/)というサイトで検索するのも一つの方法のようです。

58同城

部屋の大きさは、平米平方米と部屋の数(○)という表記で表されています。中国流の表記になれるまでは少しイメージしにくいかもしれません。

は寝室卧室の数、はリビング客厅の数、はバスルーム卫生间の数を表します。

 

中国の不動産ネット広告の読み方

せっかくなので、58同城で適当に見つけたこの物件を例に、ネット不動産広告の読み方を簡単に紹介してみようと思います。(注:私たちの住む部屋ではありませんよ)

58tc2

部屋の概要

58tc2-1

(a)莲花池西里6号院 (b)近地铁10号线 (地下鉄10号線の沿線) (c)三环边(環状3号線近く) (d)宜居 简装房(住みやすい簡易内装) (e)个人(個人オーナー)

解説:
(a)莲花池西里6号院は建物の名称です。団地・マンション名や号棟が書いてあります。慣れてくるとマンションの名前で、だいたいのランクが分かるそうです。
(b)近地铁10号线 (c)三环边は交通面でのアピールポイント。最近は中国でも自家用車保有率が高くなってきていますので、道路事情も大事なアピールポイントになるようです。
(d)宜居 简装房は部屋に関するアピールポイント。中国の賃貸マンションは、内装の程度が部屋によってまちまちなので、実際に現物を確認する必要があります。
(e)个人は、オーナーの法人/個人の区別です。

家賃・保証金

58tc2-2

价格 (f)5500元/月 (g)押一付三

解説:
(f)は家賃の欄です。この物件の場合は1ヶ月5,500元(約96,000円)となります。
(g)押一付三は保証金と、家賃の支払い方法で、押一とは、保証金が家賃1ヶ月分という意味、付三とは、3ヶ月に1回、3ヶ月分の家賃をまとめて前払いするという意味になります。

部屋の大きさ、内装状態、方位、階数など

58tc2-3

概况 (h)3室2厅1卫 105m2 (i)普通住宅 (j)简单装修 (k)朝向南 (m)7层/12层

解説:
(h)3室2厅1卫は部屋の大きさです。上でも述べた通り、が寝室の数、がリビングの数、がバスルームの数となります。3室2厅1卫は、寝室x3+リビングx2+バスルームx1という間取りです。
(i)の普通住宅とは、文字通り「一般住宅」という意味だそうです。中国では法律で普通住宅高级住宅が区別されているそうですが、私たちが探す対象はとりあえず普通住宅で良さそうです。
(j)简单装修は部屋の内装の状態。上でも少しお話しした通り、これは必ず現物を確認すべきポイントです。
(k)朝向南は部屋の方位です。朝向が「~向き」という意味ですので、この場合は「南向き」ということになります。
(m)7层/12层は部屋の階数で、中国語で「階」はといいます。この場合は12階建ての7階の部屋ということです。

 

中国の賃貸マンションは、リビングが広く、バスルーム複数の物件も多い

中国の方はお客さんをもてなすことを重視するので、特に比較的新しい、なおかつ外国人が住むようなマンションは、リビングを広くとってある間取りが多いようです。

また、寝室が3部屋以上のクラスになってくると、バスルーム卫生间が2つ以上あることも珍しくありません。ここで言うバスルームは、一般的にはトイレとシャワールームのことを指すようです。何人かでルームシェアを考えている場合は、バスルームが複数あるところを探すと良いかもしれないと思いました。

中国のマンションで浴槽浴缸がある物件はかなり少ないように感じます。

 

目星をつけたら電話で確認

これと思う物件をいくつかリストアップしたら、そこに表示されている不動産会社中介公司と連絡をとり、部屋を見せてもらいます。

中国の不動産会社

ただ、日本と大きく違ったのは不動産会社の対応。

日本のような親切、迅速な対応というわけにはいかなくて、電話しても電話に出なかったり、「ああ、もうその部屋はないよ。」と素っ気なく切られたり。または、ネットに出している安い値段の部屋は、ただの客寄せで、そもそもそんな物件は存在せず、「このあたりを部屋を探すなら、そんな値段じゃ無理だよ。」と開き直るとか、そんな調子です。

こちらでは、それが普通ということですので、そこは慣れるしかありません。いちいちがっかりしていても仕方がないので、あきらめずに次々と電話をかけていきます。

それでも、現地の詳しい友人いわく、私たちの場合は全く順調だったとか。

 

部屋を内覧

さて、何とか内覧の予約を取り付けて、実際に部屋を見せてもらうことに。前の住人がまだ住んでいることもあるそうですので、その心づもりを忘れずに(笑

私たちが見せてもらった部屋は、なかなか綺麗で、正直言うと気に入ってしまいました。が、そこで友人が「そこで借りる気満々なところを見せちゃだめだよ」、と。

まずは、まだ大家さんに会っていないので、大家さんがどんな人なのか、実際に会って確認しないといけません。

その次には、私たちは日本から家具など何も持たずに来ていますから、必要な家具・家電をできるだけ大家さんの負担で揃えてもらえるよう大家さんと交渉する、という難関があります。

と、言うわけで「なかなかいいお部屋だったけど、あとは条件次第かな~」みたいな態度をとらないといけない、との指導。ボロが出ないよう慎重を期します(^^;

 

 大家さんと交渉

その部屋にはエアコン空调がなかったので、ここは大家さん負担でつけてほしいところ。こちらは中国生活が初めてで、交渉力ゼロですから、果たしてその条件を飲んでもらえるのか不安でした。

幸いなことに、大家さんがいい方で、この部屋は外国人に貸したかったのだとか。しかも日本人ならきっと、部屋も家具も大事にして住んでくれるだろうと私たちのことをとても喜んでくれました。という訳で、空調は二つ返事でつけてくれる事に。

 

やっと契約!

その後、契約合同をし、家賃2ヶ月分の保証金(押金と前家賃を大家さんに、家賃0.5ヶ月分の仲介手数料(中介费分)を不動産会社に現金で払って、契約成立!

 

お掃除の手配

契約が終わったので、次は部屋の掃除です。比較的きれいな部屋でしたが、やはり住む前にきちんときれいにしておきたいところです。こちらでは比較的安価にメイドさん阿姨にお願いすることができるので、そちらにお願いすることに。

という訳で次回はお掃除事情についてレポートします。

-中国の不動産, 中国出張

この記事を書いた人

C-STUDY管理人。フリーランスのプログラマー+中国語通訳翻訳+ブロガーをやってます。中国語は独学でHSK8級+中検準1級。中国・中華圏を中心に東アジア~東南アジアが活動範囲です。もっと詳しく

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