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「おじぎ・うなずく」-非言語コミュニケーション

2016/09/20

中国での生活が長くなると、日本にいるとき以上に日本人の文化や習慣を再認識させられます。「郷に入っては郷に従え」入乡随俗という言葉がありますが、日本人としてのアイデンティティーを捨てる必要はありませんが、思考・しぐさ・習慣をできる限り相手の人に合わせると、より一層、相手に受け入れられると思います。
 

私は中国に来てから9年、10年目に入りましたが、日本と中国の文化や習慣など観察してきたことをシリーズですこし書きたいと思います。

日本人=「おじぎ」と「うなづき」

まずは、日本人が大好きな「おじぎ」鞠躬と「うなづき」点头についてです。

中国でも大都市では、街を散歩すればさまざまな国籍の人を見かけます。欧米人は肌の色や体格が違いますので、すぐに判断ができますが、日本人を含むアジア人は目立たないと思っている方が大勢いると思います。

しかし、日本人は30-50メートル離れたところからでも、すぐに分かってしまいます。なぜでしょうか?

「ペコペコとおじぎをする」+「うなづきを連発する」からです。

日本人以外でも、韓国の人などもおじぎをしますが、日本人のようにペコペコとしたおじぎはしません。日本人は会話中にかなり頻繁にうなづきますが、中国人を含む他国の人とくらべると相当に回数が多いです。実際、この2つの動作は外国にいると非常に目立ちますので、自分が日本人だとアピールしたい場合以外は、控えたほうが良いかもしれません。

中国のテレビドラマでも日本人役は、おじぎばかりしていたのを見たことがあります。それほどに日本人=ペコペコお辞儀と思われているようです。私も友人の日本人と会って会話していると、友人の中国人がそばで面白おかしくペコペコおじぎして、真似されることが多々ありました。

外国語を学ぶときは「非言語コミュニケーション」も学ぼう

また、頻繁におじぎしていると、相手は何かよそよそしい感じを受けてしまうようです。日本ではコミュニケーションをスムーズにするしぐさですが、中国ではその習慣がないので、間違ったメッセージが伝わってしまいます。言語の勉強以外にも、中国人のしぐさを観察して、言語外のコミュニケーションを学ぶこともとっても必要なことなのです。中国生活が長くなると、おじぎの習慣がなくなってきます。逆を言うと、ペコペコの頻度は、その人が中国生活が長いのか短いのかを表しているとも言えます。

中国の人と会話している時に、頭がペコっ、もしくはうなづき連発になりそうになったら、首の後ろの筋肉にグッと力を入れてみましょう!きっと今までよりもっとスムーズに、コミュニケーションが取れるようになりますよ。

-中国語

この記事を書いた人

C-STUDY管理人。フリーランスのプログラマー+中国語通訳翻訳+ブロガーをやってます。中国語は独学でHSK8級+中検準1級。中国・中華圏を中心に東アジア~東南アジアが活動範囲です。もっと詳しく

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