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中国語の多音字なんて、日本語に比べれば全然難しくないです

2016/09/22

P1000336中国の街角に良く見かける书报亭という新聞スタンドです。

新聞以外にもたくさんの種類の雑誌などがところ狭しと並べられていて、

それらを眺めているだけでも面白いお店です。

 

さて、そこにこんな看板がありました。

P1000352

 

上段には中国体育彩票とありますね。

これは、日本で言うサッカーくじのようなものです。彩票とは宝くじなんですね。

 

下段には祝你中奖!とあります。

「あなたが当選しますように!」というような意味ですね。

 

さてさて、勘の鋭い方はもう気づかれたかもしれません。

上段の「中」と下段の「中」は読み方が違いますね。

ピンインを見ても、上は第1声、下は第4声になっています。

中

中国語の漢字の中には、まれにこうした「1つの漢字に2つ以上の読み方がある」ことがあります。

こうした文字のことを多音字と言います。

 

「読み方が1つでも大変なのに、2つ以上もあるなんて!」

 

と、いくらか気持ちが滅入ってしまいそうな方もおられるかもしれないですね。

 

でも、ちょっと振り返って日本語の漢字を思い出してください。

日本語の漢字は例外なく2つ以上の読み方がありませんか?

しかも、その読み分けにはあまりはっきりとした法則がありません。

 

例えば、「中」という漢字には5つも!読み方があります。 ⇒goo辞書

中

 

そして、特に音読みの読み分けには明確な規則性がないことがほとんとです。

 

では試しに、以下の文章中の「中」が「チュウ」なのか「ジュウ」なのか、説明してみてください。

1. 「この件、今日にお返事をいただけますか?

2. 「この原稿を今週には仕上げてしまいたい

3. 「今日は外に一日いたので、真っ黒に日焼けしてしまった

4. 「最近では夏野菜も一年市場に出回っている

 

・・・う~ん、難しいですね。

実際のところ、この2つの読み分けには規則性がないので、「慣れ」るしかないんですね・・・

 

これに比べると、中国語の多音字ははるかに簡単です。

まず、中国語では漢字1つには読み方1つというのが大原則で、「多音字」はまれなケースです。

そして、「多音字」の読み方には、ほとんどの場合、明確な規則があります。

 

中

ほとんどの場合、「中」は上のように第1声で読みます。

最初はこの読み方だけを覚えてもいいぐらいです。

 

中

 

と読むのは、おおまかに言って、「当たる」や「受ける」といった意味の場合です。

 

日本語でも

「食毒」=食べ物に当たる

「的」=的に当てる

などの単語に「当たる」という意味が含まれていますね。

 

1つの漢字に5つも読み方があって、読み分けに規則性がなくても軽々と使いこなせる皆さんなら、

多音字の10個や20個ぐらい、どうってことはありませんよ。

 

今度のレッスンで、どんな多音字があるか先生に尋ねてみてはいかがですか?

 

-中国語, 発音のコツ

この記事を書いた人

C-STUDY管理人。フリーランスのプログラマー+中国語通訳翻訳+ブロガーをやってます。中国語は独学でHSK8級+中検準1級。中国・中華圏を中心に東アジア~東南アジアが活動範囲です。もっと詳しく

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