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中国人は今でも旧暦(農暦、陰暦)で生活してる?

2016/09/20

12月も下旬になり、日本では街のそこかしこに年末の雰囲気が立ち込めていますね。中国の人たちはどのようにこの時期を過ごしているのでしょうか?今日は中国人の生活に深く根を下ろしている旧暦(農暦)についてご紹介します。

中国人の生活に深く根ざしている旧暦(農暦)

私たち日本人の感覚からすると、1年の締めくくりは12月、翌年の1月から新しい1年が始まる、という意識がありますが、中国はと言うと、庶民の感覚では、12月の今はまだ年末という気分ではありません。と言うのも、中国の人々は今でも旧暦农历阴历とも)をとても大事にしているからなんです。

日本もつい150年ほど前までは旧暦を使って生活していました。約30日で一周する月の満ち欠けで1月を計る旧暦は分かりやすく、昔の人々にとってはとても扱いやすい暦(カレンダー)だったのでしょうね。ちなみに、日本で新暦(グレゴリオ歴)が採用されたのは1873年(明治6年)、まだまだ最近のことなんです。

旧暦のデメリット

とは言え、昔の人々も旧暦で生活していると季節がだんだんずれて行くことに気づいていました。これは特に種まきや収穫などの時期がずれると、収穫量に大きな影響が出る農民にとっては、ちょっと困ったことになります。

二十四節気

そこで考えだされたのが、二十四節気(二十四节气)です。

二十四節気とは、1年を24等分した中国独特の暦で、立春(立春)、雨水(雨水)、驚蟄(惊蛰)、春分(春分)、清明(清明)、穀雨(谷雨)、立夏(立夏)、小満(小满)、芒種(芒种)、夏至()があります。

中には立春、春分、夏至、立秋、秋分、冬至など今の日本でも使われているものもありますね。

中国の庶民の生活に根強く残る旧暦

そして、中国では表向き、つまり仕事やカレンダーは新暦(日本と同じもの)を使ってはいても、季節の行事や食べ物などの習慣に、今でも旧暦と二十四節気は色濃く残っています。中国では今でも多くの人が、今日が旧暦で何月何日かをすぐに答えられるのは、中国に来たばかりの頃にはとても驚いたことを覚えています。

ちなみに、今日(2012年12月20日)は旧暦では11月8日、新しい年までまだ2か月近くあるんですね。どうりで中国では年末感がないはずです。

みなさんも、中国の暦を覚えると、中国の季節の香りを感じられるようになるかもしれませんよ。

 

-中国出張, 季節の風景

この記事を書いた人

C-STUDY管理人。フリーランスのプログラマー+中国語通訳翻訳+ブロガーをやってます。中国語は独学でHSK8級+中検準1級。中国・中華圏を中心に東アジア~東南アジアが活動範囲です。もっと詳しく

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