シンガポール・マレーシア のお勧め記事

マレーシア、シンガポールは中国語が通じる華僑(華人)の国

2016/09/20

先日、シンガポールとマレーシアに行ってきました。東南アジアに位置するこの2つの国には、華僑や華人と呼ばれる中華系の人々が多く暮らしていて中国語が通じます。街のあちこちに中国語の看板があったりして、英語のできない私でも、安心して旅行を楽しむことができました。

マレーシア・シンガポールの「華人」たち

マレーシア马来西亚・シンガポール新加波では中国系の人を「華人(华人)」といい、中国語を「華文(华文)」や「華語(华语)」と呼ぶようです。

彼ら「華人」は、主に中国南方地方から中華人民共和国の設立以前の1950年代に移民してきた人たちの家族で、今でも中国語で会話していますが、標準中国語(普通话。いわゆる「北京語」)はあまり得意ではなく、福建語、広東語、潮州語と言った中国南方方言を主に話すようです。

「華僑」と「華人」

日本の社会科などで「華僑」について勉強しますが、中国語で似たような概念を表す言葉に「华侨」、「华人」があります。中国の辞書「辞海」によれば、「華僑」とは「侨居国外的具有中国国籍的人」、「華人」は「指已加入或取得了所在国国籍的中国血统的外国公民」と定義されています。おおまかには、中国国籍を有したまま海外に移住している人を「華僑」、現地の国籍を持つ中華系の人々を「華人」と呼ぶ、と考えて良いようです。

また、彼らは現代の中国のことをあまりよく知らず、自分たちの祖父の出身地もよく知らないようです。そのためか、自分たちは「中国人中国人」ではないと言います。彼らからすると「中国人」というのは今の中国に住んでいる、中国国籍を持つ人を指す言葉のようです。

マレーシアでは中華系の学校は私立にあたるらしく、かなり勉強を頑張らないと中国語の学校には入れないそうで、街のあちこちに塾(补课)がたくさんありました。

私たちは普段、中国で暮らしているので、中国国内とはちょっと違う中華系の人々の暮らしを見ることができてとても勉強になりました。

写真:屋台で「炒粿条」という、潮州式焼きそばを食べました。もともとは福建省から広東省あたりの食べ物のようです。おいしかったですよ。

関連記事

-シンガポール・マレーシア

この記事を書いた人

C-STUDY管理人。フリーランスのプログラマー+中国語通訳翻訳+ブロガーをやってます。中国語は独学でHSK8級+中検準1級。中国・中華圏を中心に東アジア~東南アジアが活動範囲です。もっと詳しく

共有する

これは役に立つ!面白い!と思ったら共有してくださるとうれしいです。シェアしていただけると、がぜんやる気がでます^^

C-STUDYの定期読者になりませんか?

ブログの更新情報をメールでお届けします。購読は無料、解除も簡単です。 読者数:244人

関連記事